新Macbook12インチ使いがどうしてもSurface3に移行できない6つの理由

管理人はMacbook12インチRetinaを保有してメインで使用しておりますが、Surface3も買ってみました。

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ExcelやWordも使えることからどちらかといえばSurface3のほうが出来ることは幅広いわけですが(MacbookでしかできないことといえばXcode使えるとかくらい)、正直どうしてもSurface3をメイン機にはできないなあと感じました。

目次

1.体がどうしてもWindowsアプリを受け付けない

起動するたびにデスクトップが消滅して全く新しい画面になり、一体動やったら前のデスクトップ画面に戻れるのか(今のところ画面左端から中央にスワイプすれば戻れると分かりましたが)、どうやったら画面を閉じれるのか、どうやってデスクトップにショートカット作成すればいいのか(タスクバーに追加ならできます)がわかりません(°ω°)

例えばLINEであればWindows8/10版とWindows版の両方がダウンロードできるので、Windows版をダウンロードすれば問題はないのですが、他のプログラムでアプリ版しかない場合はかなり使いにくいと感じます。

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2.タッチパッドの操作性はMacbook12inchが最高

Surface3はWindowsノートの中では最もタッチパッドの操作がスムーズな機種ですが、それでもMacbookシリーズのタッチパッドの扱いやすさの方が優れています。

また、タッチパッドのサイズ、ちょっと小さいですし、Macbookのようなジェスチャーもそんなにないので不満はあります。Macbookでは3本指スクロールでウインドウを移動できたり、2本指ドラッグでブラウザを前の画面に戻したり先に進んだりできます。Macbookを馬鹿にしていたWindowsユーザーがいざマックブックを使ってみるとWindowsに戻れなくなる主な理由の一つがこのタッチパッドの驚異的な使いやすさです。

Macbook12inchのタッチパッド

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Surface3のタッチパッド

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3.Retinaではない

Surface3の画面は解像度が1920×1280ピクセルであり、通常のフルHD液晶の解像度(1920×1080ピクセル)より縦に200ピクセル大きくなったものです。

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しかし、Macbook12インチは2304×1440ピクセルの解像度のRetinaディスプレイを搭載しており、Surface3の総ピクセル数245.7万に対しMacbook12は331.7万ピクセル、比率にしてMacbook12インチのほうが1.35倍のピクセル数があります。

また、実際の表示でもMacbookはRetinaディスプレイに合わせたデザイン設計のためかドットの粗を意識することは全くありませんが、Surface3はピクセル等倍で表示するには解像度の割に画面が小さく(通常フルHDであれば21インチは欲しいところです)、したがってWindowsのコントロールパネル側で表示サイズを150%と拡大して表示することになりますが、そうすると今度は明らかに画面がぼやけます。これが地味にストレスを感じさせます。

▼Macbook2015 12inch Retina のLINEトーク画面(ディスプレイ解像度は「スペースを拡大」を選択し非ドットバイドット表示)

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※スタンプはもふ屋さんのボンレス犬・ボンレス猫

スタンプは若干の粗が見えますが特にムラはなく、既読文字や入力部分はRetina対応で非常にくっきりしてます。画像はRetinaディスプレイ向けに引き伸ばされていますが実際のMacbookの表示では下のSurface3と同じくらいのサイズで見れます。

▼Surface3 項目サイズ標準 LINE設定の画面サイズはディスプレイに基づく基本サイズ(150%)

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書体の見づらさもあると思いますが文字が認識しづらいですし、ウインドウ全体が150%に拡大されていますがスタンプや文字入力部分のボタンがボヤケており正直見づらいです。

4.パッと開いて作業しづらい

Macbook12inchは作業中に机の上に資料を広げるためにパッと画面を閉じて他のところにおいて、作業が終わったらすぐまた取り出して開いてすぐ作業を始めるといったことができます。

一方Surface3の場合は後ろにあるスタンドを開け閉めする必要があります。これが片手では壊れそうなので両手で開けるので、一旦タイプカバー(キーボード)を閉じてタイプカバー側を下にして膝の上に置き、スタンドを立ててから机の上に置き直すという動作が必要です。若干手間になります。

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5.キーボードがたわむ

パンタグラフキーボードが大好きな管理人としてはパンタグラフキーボードでパタパタ入力できるSurface3は快適なのですが、キーボードの奥側を本体側に少しくっつけて浮かせてタイプする場合、キーボードの一番手前側を支点に浮かせた状態になりますが、この場合それなりにたわむのでちょっと使いづらいなと思うことはあります。

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たわんだからといって壊れそうな感じや入力に支障のある感じはないのですが・・・。

6.やっぱりWindows8.1が好きになれない

使って慣れればWindows7とそんな変わんないよという周囲の影響があったのですが、やっぱり使ってみるとWindows8.1は好きになれません。どうすればどういう挙動をするのかが直感的に全く把握できません。これは致命的では・・・。iPhoneやMacbookは使い始めでもそれなりに分かる仕組みです。ちょっと不自由ですね。

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また、Macbookなら「頑張って慣れよう!」という気が起きるのですが、細かいところのいろんな不具合や作りこまれていないところが積もり積もって「慣れようとすら思えない」と感じてしまうのが正直なところです。

Excelなどを利用した事務作業や経理業務に関してはWindowsPCに軍配が上がりますが、そういった作業は圧倒的に画面のでかいデスクトップパソコンが向いているのです。モバイルでSurface3を華麗に持ち歩いてスタバで領収書入力!とかしないですよね正直。笑

事務作業は事務所でWindows入れたデスクトップパソコン使ってガッツリ行い、他のブラウザ使った作業はMacbookやChromebookでやればいいと思います。ブラウザでの作業ならOSXとかのほうがはるかにいいと思います。

やっぱりWindows7ノート欲しいです

Windowsノート一台残して無人島に流すと言われたらやっぱりWindows7搭載ノートを買いますね。8.1限定と言われればSurface3買います。

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とデメリットを上げてみましたが、個人的にSurface3はMacbookに対抗できる数少ないノートパソコンだと思ってます。他はChromebook、Let’s noteとかでしょうか。

今後のMicrosoftの勢いはWindows10とSurface4以降をいかに洗練された製品に仕上げていけるかにかかってるんじゃないでしょうか。

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