iPhone7/6s/SE/5s(iOS10.2)の動作確認！UQは好調、mineoとDMMは変動あり

アップル社がiOS10.2をリリースしたので、今回も早速動作検証をしてみました(｀･ω･′  )

ちなみに、iOS10.2では安定性の改善やバグの修正の他、絵文字のデザインが細部に至るまで美しく見えるように変更され、新しい顔や食べ物、動物、スポーツ、職業を含んだ100個以上の新しい文字も追加されているということです。

さらに、iPhoneユーザーに最も嬉しい改善がスクリーンショットの無音化です！左側面上にあるボタンを奥側にスライドさせてマナーモードにした状態でスクリーンショットを撮影するとシャッター音が出なくなっています(｀･ω･′  )

通常のカメラに関しては無音化ができなくなっているものの、シャッター音が若干小さくなっているので以前に比べれば音が気にならないかと思います。

iOS10.2の動作確認結果

今回は、iOS10.2にアップデートしたiPhone7・iPhone6s・iPhoneSE・iPhone5sで以下のSIMについて動作確認を行いました。

• UQmobileの音声通話SIM（VoLTE非対応）
• mineoの音声通話SIM（Aプラン・VoLTE非対応）
• DMMmobileのデータSIM（SMSあり）
• IIJmioのSMS対応SIM（タイプD）
• LINEモバイルのSMS対応SIM

動作確認結果は以下の通りです。UQmobileとmineoに関してはiOS10.1.1での動作確認結果とほぼ同じですが、iPhone7とiPhone6sでDMMmobileのSIMを利用している場合になぜかテザリングができませんでした。

※7=iPhone7, 6s=iPhone6s, SE=iPhoneSE, 5s=iPhone5s
※UQ=UQmobile, DMM=DMMmobile

ちなみに、iPhone5sでは前回と同様アンテナピクトが「1x」と表示されたままでデータ通信はできませんでしたが、音声通話とSMSに関しては問題なくできました。

UQmobileとmineoに関しては、MVNOが公開している公式プロファイルを利用した場合とFactorymarkさんが作成したプロファイルを利用した場合いずれの環境でも動作確認を行っています。（結果が同じだったので、表ではまとめて結果を記載しています）

UQ・mineo・DMM・IIJ・LINEの通信速度

iPhone7・iPhone6s・iPhoneSEで計測した通信速度は以下の通りです。UQmobileとmineo、DMMmobileは2016年12月13日の15時台から18台、IIJmioとLINEモバイルは2017年1月21日の20時頃に行いました。

なお、UQmobileとmineoに関しては、MVNOが発行している公式プロファイルを利用している場合とFactorymarkさんが作成したプロファイルを利用している場合の通信速度をアップしています。DMMmobileとIIJmioは、公式プロファイルを利用している場合のみです。

ダウンロード速度（DL）が最も重要なので、その部分だけ黄色にしておきました(｀･ω･′  )

▼公式プロファイル

※DL=Download(Mbps), UL=Upload(Mbps)
※単位は、Pingがms, DLとULがMbpsです。

▼Factorymarkさんが作成したプロファイル

全体的に、UQ mobileとIIJmio、LINEモバイルの通信速度が良好で安定しているようですが、mineoやDMMモバイルは変動があるようです。調子の良い時だとmineoが100Mbps以上や30〜40Mbps台、DMMモバイルが10Mbps台ですが、状況によっては1Mbps台になってしまうこともありました。

以上、MVNOの格安SIMを検討中の方は一つの参考にしてみてください(｀･ω･′  )