Androidスマホでバッテリーを節約するためにしておきたい設定まとめ

android-how_to_save_battery53

Androidスマホを使っているユーザーの大きな問題の一つが、バッテリーをいかに節約するかということだと思います。特に、今朝満タンの状態だったのに夜には電池が底をつくとか、かなり少なくなるという方は、設定を見直すだけでもっと節約する余地があるかもしれません。

以前、P8liteでバッテリーを節約するための設定を紹介しましたが、今回は、改訂版として、Android5.1でバッテリーを節約するためにしておきたい設定をまとめました(`・ω・′  )

目次

電池残量を%で表示する

バッテリーを節約するために必ず習慣にしておきたいのが、現時点での電池残量を知るということです。初期設定の状態では、電池残量が%で表示されていないので、現時点でどれくらおの電池残量があるかがわかりにくくなっています。

電池残量を%表示させるためには、まず「設定」→「電池」→「android-how_to_save_battery17」をタップします。

android-how_to_save_battery1 android-how_to_save_battery2

続いて、「電池残量を%で表示…」にチェックをつければ完了です。

android-how_to_save_battery3

アプリを完全に終了する

起動したままになっているアプリが多い場合は、起動しておく必要のないアプリを完全に終了させるとバッテリーの節約につながります。

アプリを完全に終了させるためには、マルチタスク画面にして、[×]をタップするかアプリの画面を左右いずれかにスワイプすればOKです。

android-how_to_save_battery37 android-how_to_save_battery24

Wi-FiをOFFにする

外出先でWi-FiがONになっていると、スマホが利用できるWi-Fiネットワークを検出しようとするので、その分バッテリーを無駄に消費してしまいます。

外出先でWi-Fiを利用する予定がなければ、「設定」の「Wi-Fi」をOFFにしておきましょう。

android-how_to_save_battery11

明るさの自動調整をOFFにする

明るさの自動調整は、画面の明るさを周囲の明るさに合わせ常に画面を見やすい状態にしてくれる便利な機能ですが、明るい所にいる時に画面が明るくなってしまうので、その分バッテリーの消費量も多くなってしまいます。

バッテリーを節約する場合は明るさの自動調整をOFFにし、画面の明るさを暗めに設定しておくと良いでしょう。ただ、あまり暗くするとかえって見づらくなり目にも良くないので、気持ち暗くする程度に留めておくくらいで十分だと思います。

明るさの自動調整をOFFにするためには、まず「設定」→「ディスプレイ」→「明るさのレベル」をタップします。

android-how_to_save_battery4 android-how_to_save_battery5

続いて、「明るさを自動調整」のチェックを外して「OK」をタップすれば完了です。

android-how_to_save_battery6

壁紙をライブ壁紙以外に設定する

壁紙をライブ壁紙に設定していると、静止画に比べてバッテリー消費量が多くなるので、ライブ壁紙以外に設定しておきましょう。

壁紙を変更するためには、まず「設定」→「ディスプレイ」→「壁紙」をタップします。

android-how_to_save_battery25 android-how_to_save_battery26

続いて、「ホームおよびロック画面」→「壁紙」をタップします。

android-how_to_save_battery27 android-how_to_save_battery28

後は、壁紙を静止画に変更するだけです。

android-how_to_save_battery29

スリープまでの時間を最短にする

スマホの画面が点灯した状態に比べて、スリープ状態の方がいくらかバッテリーの消費が抑えることができるので、スマホに用がない時は可能な限り長くスリープモードにしておいた方が良いです。

そこで、スリープモードになるまでの時間を最短に設定しておきましょう。ただ、どんな場合でも最短にすれば良いというわけではなく、断続的に端末を触ることが多い場合は、最短にしてしまうとかえって画面をON/OFFする手間がかかってしまうので、少々長めに設定しておいたほうが良いでしょう。

スリープモードになるまでの時間を設定するためには、まず「設定」→「ディスプレイ」→「スリープ」をタップします。

android-how_to_save_battery34 android-how_to_save_battery35

続いて、スリープモードになるまでの時間を選択すれば完了です。

android-how_to_save_battery36

省電力モードに設定する

一部の機能が利用できない場合がありますが、それでも良ければ省電力モードも積極的に活用すると良いでしょう。

省電力モードに設定するためには、まず「設定」→「電池」→「android-how_to_save_battery17」をタップします。

android-how_to_save_battery7 android-how_to_save_battery8

続いて、「省電力設定」をタップして「省電力」か「スーパー節約」のいずれかを選択すればOKです。ただし、「スーパー節約」の場合は、電話・SMS・アラームは動作しますが、モバイルデータ通信が利用できなくなるので注意が必要です。

android-how_to_save_battery9 android-how_to_save_battery10

不要な通知をOFFにする

アプリから通知が発せられる場合も、少しずつではあるものの、バッテリーが消費されています。アプリから不要な通知が発せられる場合は、通知をOFFにしておきましょう。

アプリの通知をOFFにするためには、まず「設定」→「アプリ」をタップして、通知をOFFにしたいアプリを選択します。

android-how_to_save_battery12 android-how_to_save_battery13

続いて、「通知を表示」のチェックを外して「OK」をタップすれば完了です。

android-how_to_save_battery14 android-how_to_save_battery15

位置情報をOFFにする

位置情報をONにしている間、位置情報に関するデータを送信するための通信が行われ、その分バッテリーを消費してしまいます。

そこで、アプリで位置情報を使う必要がなければ、「設定」の「位置情報」をOFFにしておきましょう。

android-how_to_save_battery38

BluetoothをOFFにする

特に使わないのにBluetoothがONになっていると、わずかではあるものの、バッテリーが無駄に消費されてしまいます。

そこで、「設定」の「Bluetooth」をOFFにしておきましょう。

android-how_to_save_battery16

アプリのバックグラウンド更新を停止する

アプリのバックグラウンド更新によって、コンテンツの内容が更新される度に通信をすることになるので、その分バッテリーの消費量が増えてしまいます。

そこで、コンテンツの更新が不要なアプリに関しては、バックグラウンド更新を停止しておきましょう。

バックグラウンド更新を停止するためには、「設定」→「アプリ」をタップして「実行中」のタブを選択し、画面を「アプリによるRAM使用」のところまでスクロールします。

android-how_to_save_battery18 android-how_to_save_battery19

続いて、バックグラウンド更新が不要なアプリを選択して「停止」をタップすれば完了です。

android-how_to_save_battery20 android-how_to_save_battery21

Wi-Fi接続時だけアプリを自動更新する

Wi-Fi通信に比べて、モバイルデータ通信の方がバッテリーを消費する傾向にあるので、Wi-Fi接続時だけアプリを自動更新するように設定しておくと良いでしょう。

Wi-Fi接続時のみアプリの自動更新をするように設定するためには、まず、Google Play ストアの左上にある「android-how_to_save_battery48」をタップします。

android-how_to_save_battery39

すると、メニューバーが表示されるので、そこを下にスクロールして「設定」をタップします。

android-how_to_save_battery40 android-how_to_save_battery41

続いて、「アプリの自動更新」をタップして「Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新する」を選択すれば完了です。

android-how_to_save_battery42 android-how_to_save_battery43

機内モードをONにする

スマホは何もしていない状態でも通信がされているので、その分バッテリーを消費してしまいます。そこで、機内モードをONにしてすべての通信を遮断することも、バッテリーの節約につながります。

機内モードをONにするためには、「設定」→「もっと見る」をタップして「機内モード」をONにすればOKです。

android-how_to_save_battery22 android-how_to_save_battery23

アカウントの自動同期をOFFにする

Androidでは、初期設定の状態でGoogleやTwitterなどのアカウントのコンテンツが自動的に同期されるようになっていますが、その分通信をすることになるので、バッテリーを消費してしまいます。

そこで、特に必要なければ、アカウントの自動同期をOFFにしておきましょう。自動同期をOFFにするためには、まず「設定」→「アカウント」をタップして自動同期をOFFにしたいアカウントがあるアプリを選択します。今回は、「Google」をタップします(・ω・)

android-how_to_save_battery30 android-how_to_save_battery31

続いて、自動同期をOFFにしたいアカウントを選択して、自動同期が不要なアプリをOFFにすれば完了です。

android-how_to_save_battery32 android-how_to_save_battery33

不要なアプリやウィジェットを削除する

ダウンロードしたアプリやウィジェットをスマホ内に置いておくだけでも、その維持のためにバッテリーは消費されています。

そこで、不要なアプリやウィジェットは削除しておきましょう。

アプリのアンインストールと削除がありますが、アンインストールはアプリを完全にスマホから削除してしまうことで、削除はホーム画面上置いてあるアプリのウィジェット消すことです。アプリを削除しても、アプリ自体はスマホの中にインストールされたままです。

アプリのウィジェットを削除するには、ホーム画面上で「削除」のところまでドラッグするだけです。アプリをアンインストールするためには、android-how_to_save_battery52」をタップして「アプリ」のタブを選択し、不要なアプリを「アンインストール」のところまでドラッグすればOKです。

android-how_to_save_battery50 android-how_to_save_battery51

また、日付や時間、カレンダー、天気などもウィジェットも、ホーム画面上で「削除」のところまでドラッグすれば削除することができます。なお、アプリ以外のウィジェットに関しては、アンインストールすることはできません。

ちなみに、どのアプリがどれくらいのバッテリーを消費しているかをチェックすることができます。それをチェックするためには、まず「設定」→「電池」→「android-how_to_save_battery49」をタップします。

android-how_to_save_battery44 android-how_to_save_battery45

続いて、「電力使用状況」をタップすると、それぞれのアプリがどれだけのバッテリーを消費しているかをパーセンテージで確認することができます。

android-how_to_save_battery46 android-how_to_save_battery47

GoogleサービスフレームワークやシステムUI、ZenUI Launcherに関しては、おそらくroot化していない限り、削除することができないと思います。ちなみに、root化している場合にGoogleサービスフレームワークを削除してしまうと、Google Playストアににアクセスできなくなってしまうので注意が必要です。

削除できる範囲のアプリを整理して、バッテリー持続時間向上に役立ててみてください(`・ω・′  )

コメント

タイトルとURLをコピーしました