まだ車で消耗してるの?都心に住むならカーシェア・タクシーを使いまくっても節約になることが判明

「なぜ、毎月毎月こんなに費用がかかるの?」と頭を抱えている方も多いでしょう。中でも、東京23区内に住んでいるそこのあなた、車を持っていませんか?

車は、マンションや携帯電話などと同様、家計において最も費用のかかるものの一つと言われています。

中には、多少費用がかかっても車を持つことがステータス(見栄?)になると考えている方もいる方もいるかもしれませんが、特にそういったこだわりがない限りは、可能な限り費用を抑えたいところですよね。今回は、都心に在住している場合に車を持つとどれだけ費用がかかるのか、それに比べてカーシェア・タクシーがいかに安く済むかについて書きたいと思います(`・ω・′  )

目次

都心で車を持つととにかく費用がかかる

都心に住んでいて車を持って管理した経験のある方であれば痛いほどわかるかと思いますが、都心で車を持つととにかく費用がかかります。管理人も以前都心で車を持っていましたが、お金の問題や車の置き場所の問題などでかなり振り回されました。

どれだけお金がかかるかというと、年間でざっとこんな感じです(・ω・)

費用 金額(年間)
駐車場 360,000円
車検代 100,000円
自動車税 40,000円
整備費用 100,000円
ガソリン・洗車 100,000円
車の価値減価 300,000円
合計 1,000,000円

※車検は2年に1度20万円、車体償却は300万円の車両が10年で査定0円と計算。

これはあくまでも一例ですが、年間100万円、毎月約8万3,000円、1日約2,700円もかかります。

とにかく駐車場代がデカイです。普通の都心なら平均月額2万円程度ですが、人気の場所、例えば六本木・麻布・恵比寿などの立地であれば月額3~8万円がかかってしまいます。人気エリアであれば月3万円であれば安いといったレベルですが、これが乗らなくても毎月必ずかかります。

ここからさらに、自動車税が年間約4万円、2年に1度の車検費用が自動車重量税・検査費用・車検代行会社への手数料など1回合計10〜30万円に加え、日々細々とかかってくるガソリン代、パーキング代、洗車、オイル交換費用などがのしかかってきます。

あと、置き場所の問題もあります。「あ!ここ寄りたい(°ω°)!」と思っても、止める場所が本当にないです。安い駐車場であればほぼ埋まってしまっているのが当たり前なので、少々離れたところに止めるか近場の高額なパーキングに駐車するしかありません。

身一つならどこでも自由に行けますが、車があるだけで行動がかなり制約されてしまいます。ちょっと出かけるのにも、これだけでかなり疲れます。パーキング代も馬鹿になりません。例えば、恵比寿にラーメンを食べに行くだけでも、パーキング代だけでラーメンもう一食分食べられたな…なんてザラです。

自動車は購入した瞬間に価値が徐々に下がっていきますが、それを維持するだけでも年間100万円以上も出ていってしまうのです。

たまに乗る程度ならタクシーでよくね?

先程、車を持った場合は、「年間100万円、毎月約8万3,000円、1日約2,700円かかります」と書きましたが、これは、タクシー初乗り720円で1日4回も乗れる計算です。

都心の電車機能はかなり発達しているので、タクシーに1日4回も乗ることなんてほぼないんじゃないでしょうか。そういったことが年に数回あるとしても、いや、もっと言うと、タクシーを使いまくっても車の維持費には足元にも及ばないでしょう。

というわけで、車にはたまにしか乗らないという程度なら、タクシーを使ったほうが遥かにお得なので、車の費用で悩んでいる方はタクシーを利用することを強くオススメします。

自由に車を使うなら、カーシェアがオススメだよ

タクシーを捕まえるのが面倒だし、いつでも好きな時に好きな車を使えるようにしたいという方には、カーシェアがオススメです(`・ω・′  )

カーシェア(カー・シェアリング)とは、カーシェア業者が各地に用意した車を利用者が好きな時に利用できるサービスのことで、普段毎日乗るわけではない自動車を複数のユーザーでシェア(共有)して乗ることで維持コストを大幅に下げることが出来ます。

カーシェアのメリット

カーシェアの最大のメリットは、24時間営業で予約から数分後には車を使えるようになるという点です。車は急に必要になることが多いので、車を所有することなく必要な時に車を借りて利用できるというのは大きいですよね。

また、車検代や自動車税といった維持費はもちろん、ガソリン代や保険料も負担する必要が無いので、「車を持っているだけでお金がかかる…。」なんてことはなくなります。

※カーシェアによっては一定時間以上の利用にガソリン代に相当する1km15円程度の距離料金が加算されます。

もちろん、その辺は月会費に反映されているでしょうが、自分で車を持つのに比べたら安いものです。

あと、業者によって単位は異なりますが、大体10分単位で使えるので、比較的予約もしやすいです。

カレコを強くオススメするよ(`・ω・′  )

管理人は普段電車か自転車で移動することが多いので、あまり車が必要になることはありませんが、ちょっとした野暮用や旅行などで遠出する必要がある時に必要になるので、三井のリパークなどを運営する三井不動産リアルティ子会社のカレコを契約しています。

入会手続

手続きも非常に簡単です(`・ω・′  )

まず、入会手続をします。入会手続はもちろんカレコのホームページからできます。法人契約の場合は書類のやりとりが必要になるので利用開始まで少々時間がかかりますが、個人契約の場合はクレジットカードさえ登録すればすぐに利用できるようになります。

アプリをダウンロード

続いて、カレコのアプリをダウンロードします。

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スマホ利用者であれば、このアプリを駆使してサービスを利用する形になります。もちろん、アプリじゃなくてもウェブでも可能なので、スマホを持っていない方でも大丈夫(`・ω・′  )

車を予約する

車の予約はアプリ上でできます。アプリを起動すると地図が表示されますが、上の検索窓の横にある「careco_v2-how_to_use5」をタップして検索条件を指定していきます。

まずは、「日時を変更」をタップして車を利用したい時間帯を選択していきます。

指定したら「決定」をタップします。

続いて、車のタイプや車種を指定します。タイプは「指定なし」「コンパクト」「セダン」「ミニバン」などから選ぶことができます。

車種は、普通の乗用車からベンツまで様々な種類が用意されています。特にこだわりがなければ「指定なし」を選択したほうが検索結果は出てきやすいです。

乗車人数を指定します。

小さなお子さんも一緒に乗車する場合は、チャイルドシートを希望することもできます。雪の日に山道などを走る場合は、冬用タイヤも指定できます。検索条件の指定が終わったら、「検索」をタップします。

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すると検索結果が表示されるので、気になる車があればそれをタップして詳細情報をチェックできます。「予約可・予約する」と表示されていれば予約可能ですが、「一部予約可・空き状況詳細」と書かれていれば、指定した時間内に別の予約が入っていることを示します。

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気になる車をタップすると、空き状況もチェックすることができます。ブルーが「利用可」、グレーが「先約あり」、グリーンが「予約指定」、赤が「予約重複を意味しています。

予約したい車があれば、「このクルマを予約する」をタップします。

すると、予約の確認画面が表示されるので、問題がなければ「予約を確定する」をタップします。これで予約は完了です。

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最後に、「OK」をタップします。

完了済みの予約をチェックする時は、まず、左上の「careco_v2-how_to_use17」をタップします。

すると、メニューが表示されるので「予約一覧」を選択します。

これで、予約一覧が表示されます。一覧には、現時点で予約中のものが表示されます。

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車を利用して終わるまでの手続

初めてカレコで車を利用する場合は、ICカードの登録が必要となります。といっても、手続はそんなに難しくないです。

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ICカードを登録する時は、まず、予約情報を表示して「利用開始」をタップします。

続いて、「ICカード登録」をタップして、車のフロントガラスについているICカードリーダーにSuicaを読み取らせます。これは、Suicaで料金を支払うわけではなく、単にSuicaのIC機能を利用してログインしているだけです。

Suicaを持っていなかったり、Suicaを利用したくない場合、カレコに申請すればcareco専用のICカードをもらえます。

初回登録すれば、その後の利用の際は、フロントガラス越しにSuicaをかざすだけで鍵が開くようになっています。鍵が開いたら入ってダッシュボードとかにカギが固定されているので、鍵を引き抜いたら晴れて利用開始です(`・ω・′  )

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利用が終わったら鍵を元の場所に戻して車のドア閉め、ICカードをフロントガラスにかざして車のドアをロックすればOKです。

カレコの場合は、ドアを開ける時はSuicaが鍵となって、物理上の鍵は車を動かすためだけのものになっているというわけ。店舗まで鍵を借りに行く必要がないので、これはかなり便利ですよ。まるで、自分の駐車場を都内に数箇所持っているような感覚ですね(笑)

以上、車の費用でお悩みの方は、タクシーやカーシェアを活用してみて下さい(`・ω・′  )

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