日本時間2016年10月28日午前2時にApple Special Eventが開催され、新Macbook Proなど製品発表が行われました。
Late2016 Macbook Pro 13/15インチを発表
右側面はUSB3.1 Type-C 2ポートとイヤホンジャック、左側面がUSB3.1 Type-C 2ポートとなっており、iPhone7と異なりイヤホンジャックは搭載されたままとなりました。
13インチでは18mmから14.9mmと17%薄く、体積は23%小さくなっており、重量は1.58kg→1.35kgと軽くなりました。15インチは2.04kg→1.8kgと2kgの大台を割りました。
マジックトラックパッドは面積が2倍になり、キーボードは2世代バラフライメカニズムを搭載した新設計となっており、リーク通りファンクションキーが無くなり Touch Bar が搭載されました。Webブラウザや編集ツールなど各ソフトに応じてTouch Barの表示が変化し、ボタン一つで様々な操作が行えるようになりました。ただし、Escキーが廃止されました。
今までもキーボードショートカットで行うことが出来る動作ではありますが、記憶力がなくてもTouch Barに分かりやすいアイコンが表示されるためテクニックを覚えなくても利用でき、また音量ボリュームの調整や画像・動画編集時の座標の移動など、バーをドラッグするという動作も使えるため、今まで以上に細かい操作が可能になりました。
ただ、管理人はわざわざファンクションキーを廃止しなくてもファンクションキーの上にバーを付ければよかったと思います。文章入力が多く画像・動画編集しない人はひらがな(F6)や半角ローマ字(F10)への一発変換ができない分、かえって不便になりますねこれは。13インチモデルに関しては、タッチバー付きではないモデルも出るので、管理人は買うならこちらのほうがおすすめですね。ツールバー無しモデルは小さく・軽くなってるので、事実上のMacbook Air 13インチの後継とも見れますしね。
またApple T1チップを搭載したTouch SensorによりTouch IDも利用できるようになりました。これで指紋認証によるログインやApple Payの本人認証も行えるようになります。
ディスプレイは「Best Mac display ever」として紹介されており、従来に比べ67%明るくなり、コントラスト比も67%改善されています。色彩表現も、赤・青・緑を組み合わせることによって様々な色を表現するRGBに比べて25%豊かになっています。
MacBook Pro Late 2016のラインナップは以下の通りです。13インチでは、Touch Bar付きモデルとそうでないモデルが用意されています。15インチに関しては、Touch Bar付きのモデルのみとなっています。
ストレージはそれぞれ256GB、メモリは13インチモデルが8GB、15インチモデルが16GBとなっています。
カラーバリエーションはシルバーとスペースグレイとなっており、価格は13インチでTouch Barなしのモデルが148,800円、Touch Barがついたモデルは178,800円、15インチのモデル(Touch Bar付き)が198,800円となっています。
海外の反応
海外での反応はイマイチのようで、「2012年~2015年のモデルが一番だ」という声もみられます。
管理人はTouch Barなしの13インチモデルの購入をしようと思います(`・ω・′ )
ソース:Apple
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