格安SIMを使っていると、20円/30秒もかかる通話料金がネックになっています。
ちょっと前に紹介したLINE Outは固定電話への通話が2円/分・携帯電話への通話が8円/分とかなり安いですが、Googleが提供しているハングアウトもかなり安いと評判です。
格安SIMユーザー必見!通話料金が抑えられるLINE Out(旧LINE電話) が便利
料金は、以下のとおりです。LINE Outよりも約1円安いだけです。
通話先 | 通話料金(分) |
---|---|
固定電話 | 0.03ドル |
携帯電話 | 0.09ドル |
決済方法は、クレジットカードに限られるようです。
また、ハングアウトからだと世界中のあらゆる電話番号に発信することができ、米国やカナダへの発信の場合は、ほとんどの場合通話料金が無料となります。通常の場合、海外への通話はかなり高額なので、これはものすごい価格破壊ですね。
今回は、ハングアウトを使ってみたので、使用方法と実際に使用した感想について書きたいと思います。
目次
ハングアウトの使用方法
ハングアウトの起動・セットアップ
まず、ハングアウトをダウロードして起動します。
ハングアウトを起動したら、発信者番号通知機能を有効にする画面が出てくるので、「有効」をタップします。
「有効」をタップすると発信者番号通知機能が有効となり、使用している電話番号が発信者番号として相手方に表示されるようですが、日本では対応していないようです。
クレジットを購入する
ハングアウトも、LINE Outと同様に、電話をするためにはクレジットを購入する必要があります。
ハングアウトを起動したら、右上の[+]ボタンをタップします。
[+]ボタンをタップすると、クレジットの購入画面に進みます。今回は、10ドル分を購入しました。
支払は、名前とクレジットカード情報を入力して、[accept and continue]→[Buy]をタップすれば完了です。
電話をかける
ハングアウトを起動して「電話マークのタブ」→「タッチパネルのマークのボタン」をタップして発信したい電話番号を入力すれば、ハングアウトから電話をかけることができます。
ちなみに、右上にクレジットの残量が表示されるようになっているので、クレジットの残量が気になったら随時チェックできるようになっています。
タッチパネルを表示させると、発信者番号通知機能が有効になっていることを確認できます。
ハングアウトを実際に使ってみた感想
実際に電話をかけてみたのですが、発信者番号は表示されず「不明」とだけ表示されました。色々調べてみましたが、現時点では日本では番号表示に対応していないようです。
発信者番号が通知されると、より使いやすくなりますよね。とはいえ、この料金で電話ができるのは魅力的です。
気になる方は、使ってみてください。
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