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スマホをi-dio受信機として使用できる!?
i-dioとは様々な形式のデジタルコンテンツをiPhoneやスマートフォンで楽しむことができるサービスです。映像や音声はもちろん、全てのデジタルデータがコンテンツに含まれます。映像や音声くらいしかイメージが湧かないのですが、ここから色々な用途が発掘されそうな雰囲気が漂ってきますね。
このサービスは、地上デジタル放送への移行に伴って空いた周波数帯を利用して行われます。
サービスは今年3月から開始される予定です。
本サービス開始に伴い、お持ちのiPhoneやスマートフォンでi-dioの放送を視聴することができるという「i-dio Wi-Fi チューナー」がモニター向けに無料配布されます。
厳密には「i-dio Wi-Fi チューナー」はモニターのための貸出として配布されることになっていますが、モニター期間終了後も使用できるということなので、規約を順守しモニターとしての協力義務を果たせば事実上無料配布となるようです。
本チューナーは、当社より応募者へ、本キャンペーンのために無償で貸与するものとなります。
引用元:i-dio Wi-Fiチューナーモニター応募規約 5.禁止事項
なお「i-dio Wi-Fi チューナー」は非売品です。
トータルで50,000名のモニターを募集するということですが、何期かに分けてモニターを募集するようです。第1期に関しては、2016年2月29日に応募が締め切られるということです。
どんなコンテンツが配信されるのか
現時点では2社がコンテンツを配信する予定となっています。
TS ONEでは、主に新人ミュージシャンを発掘するための音楽番組 “NEXTONE” や世界中の音楽やファッション、文化に関する情報番組 “Rockwell Sirkus” などが配信される予定となっています。
アマネク・テレマティクスデザインでは、主にドライバー向けに走行地域の天候情報や商業施設、イベント情報などを配信する予定です。
現時点ではコンテンツ配信を担当するのは2社に限られていますが、今後担当企業が増えてくれば配信されるコンテンツも充実してくるでしょう。
応募の際の注意点
モニターの応募には条件が定められており、3月時点でサービス地域内に居住・通勤・通学している16歳以上の方であれば応募できるということです。もちろん、iPhoneやスマートフォンを持っていることが前提です。またモニターなのでアンケートに協力することも条件となっています。
サービス地域は福岡・東京・大阪であり、その中でも対応地域が地図のピンクで塗りつぶされたところに限られているので注意が必要です。申し込みの前に自分の居住地や職場、学校が対応地域内にあるかどうかを確認しておきましょう。
現在はサービス地域が限られているものの、順次全国に拡大していくということです。
気になる方は応募してみてください。
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