なんだかんだ惰性で管理人は家族も含めソフトバンク・au・docomoの3キャリアのMNPにより運用しておりましたが、昨今のMNPキャンペーンの大幅解約によりもはやキャリアにいる必要がなくなり、格安SIM各社もついに通話割引にも舵を切り始めたため、いよいよ管理人も格安SIMのみでの運用を開始しましたよ(`・ω・′ )
目次
最近はキャリアのキャンペーンがひどい件
管理人は定期的にMNPキャンペーンを乗り継いで回線運用をしており、Twitterで店舗情報を入手しておりますが、最近は次のような案件ばかりです。
一括0円と記載しつつ、端末割引がない
元々キャリアの通信料金は数千円割高に設定されており、それが月月割などの24ヶ月分の割引により減少し、端末代金は定価でかかっていたというケースが多く、それが端末代を0円(一括0円)とすることでキャンペーンとしていましたが、最近は一括0円と謳いながら端末の毎月割等がなく、実質的に高い通信料金で端末代を負担するハメになるケースがあります。
端末割引がないのであれば、iPhoneであれば中古やApple StoreでSIMフリー端末を購入し、格安SIMで運用したほうが自由度が高いと思います。
月の利用料が1980円と言いながら、実用に耐えない最低プランの組み合わせ
通話割引のない980円プラン、ネット利用300円、データ通信は月額2GBと、ほとんど携帯を使わないユーザーが選択するようなプランで「1980円~」などと記載しているケースがあります。
格安SIM各社で1,980円を支払えば、割引なしで3GB~5GB程度の通信量が確保できます。
条件がてんこ盛り
次のような条件を提示するキャリア店舗もありました。
- 光回線またはWi-Fiの契約(スマートパス適用)必須
- うたパス・ブックパス等の有料オプションを1ヶ月以上必須
- AppleCare必須
- 最低利用期間1年
- 端末の下取り必須
最低利用期間はともかく、光回線やWi-Fiルーターの押し売りはやめてほしいものです。
キャンペーンを謳いながら市場価値のあるスマートフォンの下取りを原資にするのも、実質的にはキャンペーンを受ける顧客側が自らキャンペーンの原資を負担しているに等しいでしょう。
キャリアの不自由な点
他にも、キャリアで契約するデメリットとしては、
手続きが基本的に店頭
契約、解約はともかく、住所変更・名義変更・契約内容変更などの殆どの手続きが店頭でないと行えず、事前の予約をしたり、多くの順番待ちを消化しなければなりません。
格安SIM各社ならWeb上で契約が完結し、解約もマイページへログインしクリックで手続きが行えるケースがほとんどです。
2年おきの乗り換えが面倒
キャリアは基本的に2年縛りがつき、1~2ヶ月の僅かな更新月を除いて1万円程度の高額な解約金が課せられます。契約を放置すると基本的に1台月1万円程度の高額な利用料となるため、割引を駆使するためには2年毎の更新月にMNPを繰り返す必要があり、管理コストがかかります。
一方、格安SIM各社は「最低利用期間1年間を超えれば解約料無料」のところが多く、好きなタイミングで解約や乗り換えが可能です。データSIMであれば最低利用期間がないMVNOもあります。
SIMロックがかかる
キャリアで購入した端末は、原則そのキャリアの通信SIMカードしか利用できない「SIMロック」がかかっており、他キャリアへの乗り換えや海外旅行時のプリペイドSIMの利用が困難です。
180日を超えればSIMロックの解除が可能という運用も行われていますが、店舗で3千円を支払ってSIMロック解除を行う必要があり、またマイページ上では無料でロック解除が行なえますが、他キャリアのSIMカードが必要だったり、iTunesのバックアップを利用した初期設定が必要であったり、解約したり他のキャリアにMNPしたりするとSIMロック解除ができなくなるなど、ある程度スマホの扱いに慣れたユーザーでないとSIMロック解除までこぎつけられません。
実際、SIMロック解除が総務省により義務付けられた端末(iPhoneであれば6s以降~)であっても、ヤフオク!ではSIMロックがかかったままの端末が流通しています。
mineoで月額972円×6ヶ月割引中
みるにゅーす読者ならご存知かと思いますが管理人はMVNOであればmineo推しです。月額通信量に幅があり、料金が安く、通話割引もついており、docomo・au回線が選択でき、極めつけはマイネオユーザー全体で通信量をシェアするフリータンクがあるからです。
さらに、現在通信量月額972円を6ヶ月間割引を受けることができます(総額5,832円)。
また、紹介キャンペーンを利用すればさらに1,000円分のギフト券も付与されます。
mineoの管理人おすすめプランはドコモプラン6GB+mineoでんわ10分かけ放題だぞっ
ドコモプランがおすすめ!
というのも、au回線は基本的に通話中にネット通信ができないので、通話中に「少々お待ちください」とネットで調べ物をすることができず、またLINEが来ているかなどの通知を確認することができません。ハンズフリーにしながらちょっと調べ物をしたいときってありますよね。そういうときに不便です。
無料で選べるau VoLTE SIMを使えば通話・通信が同時に使えますが、au VoLTEはなんと3G回線が非対応のため、郊外や建物の奥などで3Gエリアになると通信ができなくなるという問題が発生します。さらに、auプランではiPhoneのSIMフリー端末であってもテザリングができません。
ドコモプランなら通話中に通信もでき、3G電波が使え、テザリングも可能です。
以前は格安SIMの中ではau回線のほうが利用者が少なく速度が早いと言われておりましたが、最近はauプランも利用者が増加し、大きな違いは無いかと思います。
実際、管理人のmineoドコモプランでも下りで20~40Mbps程度、上りも5Mbps程度出ております。むしろ、ソフトバンク時代の建物内で繋がりにくかったり地方で圏外のエリアがあったりしたことを考えると、通信速度は改善しています。
データ通信量は月3GBか6GBにしよう
データ通信容量は、一般ユーザーの使用量で言えば6GBプランがベストです。ネットをあまり利用しない世代であれば3GBプランで十分です。2GBプラン以下は100円・200円の違いでしか無いため不要でしょう。
自宅に光回線を設置しない方であれば、20GB・30GBプランもあります。30GBプランでも通話プランで6,600円と格安です。
mineoでんわは必須!通話定額サービスは意味ナシ
mineoでは通話割引サービスには2タイプ4種類あり、いずれかを選択することになります。
サービス | 料金 | 内容 |
---|---|---|
mineoでんわ | 無料 | 専用アプリからの発信で国内通話が半額の10円/30秒 |
mineoでんわ 10分かけ放題 |
月850円 | 上記に加え、1回10分以内の部分が無料 |
通話定額30 | 月840円 | 月計30分の無料通話(超過後は20円/30秒) |
通話定額60 | 月1680円 | 月計60分の無料通話(超過後は20円/30秒) |
ここで、通話定額に関しては、通話定額30であれば30分の通話が20円×2×30分=1,200円が無料になるとのことですが、月わずか360円しか安くなりません。通話をしない場合は840円の損です。通話定額60も同様に60分の通話料2,400円が1,680円になるだけで720円しか割引になりません。
一方、mineoでんわであれば通話料が半額になり、1,200円の通話が600円となり、これだけで通話定額より条件がよいのです。さらに月850円を上乗せするだけで、10分以内という殆どの通話が無料になります。10分以上通話することは家族・友人との長電話等があると思いますが、家族・友人との電話はLINEで済ませ、問い合わせやお店への予約・手続きなどの電話は全部mineoでんわを使えば、通話料金も格安に抑えられます。
mineoでんわのデメリットとしては、電話の着信履歴からワンタッチで発信できず、一度mineoでんわアプリで開き直して番号をコピーペーストしなければならない点と、NTT固定回線への発信で発信者の電話番号が相手に通知されない点です。
アプリの利用に関しては一手間で月1万円の携帯代が3千円程度になるのであれば管理人ならそのほうが良いですし、発信者番号通知は相手が携帯であれば問題なく通知されるので、特に不便はないかと思います。
NTT固定回線が万が一非通知着信を拒否していた場合、相手に電話を掛けることができませんが、その場合は月100円で利用できる050IP電話サービスのLaLa Callオプションを付けておけば対応可能です。LaLa Callは月100円分の無料通話分がついていますので、月にちょっと使うだけですぐもとが取れてしまいますし、1万円のキャリア費用を払うくらいなら保険で月100円を払っておけばよいかと思います。
その他のオプションは全て不要なのでナシにしましょう。また、mineoは最近eo光という光回線の勧誘を熱心に行っておりますが、こちらも基本的には不要かと思います。
mineo紹介キャンペーンを利用すると1,000円のAmazonギフト券がゲットできます。紹介キャンペーン経由でないとギフト券は入手できないので注意です(`・ω・′ )
一度リンクをクリックしたら他のリンクをクリックせずに契約申し込みを完了させないと適用外になる可能性があるのでご注意下さい。
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