DMMモバイルはdocomo回線を利用できるMVNOですが、通信料金が安く、10GB以上の大容量プランやシェアプランも用意されているので、ヘビーユーザーの方や複数台の端末を持ちたい方、家族で利用したい方にとって利用しやすいという特長があります。
管理人が使用している限りでは、通信速度も平日都内の昼休み時間帯を除けば10Mbps弱から20Mbps台を維持しており、かなり快適に利用できています。管理人のiPhoneSEではテザリングもできるので、キャリアの端末のバッテリーが切れた時に活用しています。
今回は、DMMモバイルがどんなプランを提供しており、どれくらいの料金がかかるのか、などについてまとめました(`・ω・′ )
目次
プラン詳細
DMMモバイルでは、一つのSIMを利用する「シングルコース」と複数のSIMを利用する「シェアコース」が用意されており、いずれもデータSIM・通話SIMが利用可能となっています。
データSIMを利用する場合は月額150円でSMS機能を付けることができます。音声通話SIMに関しては元々SMS機能がついているので、付ける必要はありません。
シングルコース(1枚のSIMが提供)
シングルコースでは、月々利用可能な通信量が定められたプラン(1GBから20GBまで)に加えて、ライトユーザー向けに「ライト」という容量が用意されています。
現在、15GBプランが320円、データSIMの20GBプランが1,000円、通話SIMの20GBプランが1,300円値下げされており、以下の料金利用可能になっています。大容量プランを検討中の方は要チェックです(`・ω・′ )
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
データSIM | ライト | 440円 |
1GB | 480円 | |
2GB | 770円 | |
3GB | 850円 | |
5GB | 1,210円 | |
7GB | 1,860円 | |
8GB | 1,980円 | |
10GB | 2,190円 | |
15GB | 3,280円 | |
20GB | 3,980円 | |
通話SIM | ライト | 1,140円 |
1GB | 1,260円 | |
2GB | 1,380円 | |
3GB | 1,500円 | |
5GB | 1,910円 | |
7GB | 2,560円 | |
8GB | 2,680円 | |
10GB | 2,890円 | |
15GB | 3,980円 | |
20GB | 4,680円 |
※金額は、特別の記載がない限り税抜表示です。(以下、同様)
「ライト」では、月々利用できる通信量の上限は特に定められていませんが、最大通信速度が常に200Kbpsに制限されています。いくらでも使えるけど通信速度が通常に比べて遅いということです。というわけで、ライトプランは外出先ではほぼスマホを使うことがなく、インターネットで調べものをしたりSNSやメールでのやりとりが中心で、動画視聴などの重めの作業をする時は自宅Wi-Fi環境を利用することが多いというユーザー向きです。
DMM Wi-Fi by エコネクトでWi-Fiスポットが使い放題
ライトプランユーザーには、駅や飲食店、空港など約63,000ヶ所以上のWi-Fiスポットが利用できるオプションサービス「DMM Wi-Fi by エコネクト」(月額362円)がオススメです。(以下のシールが貼られたサービスエリアで利用可能です)
Wi-Fiスポットでは最大300Mbpsの高速通信が利用可能となっているので、ふと外出先で動画視聴をしたり、アプリをダウンロードして使いたくなった場合でも快適にスマホやPCを利用できます。今なら月額料金が最大2ヶ月無料となっています。
DMMモバイルで通話料金を安く抑える方法
通話を利用する場合は原則20円/30秒の通話料金がかかってきますが、DMMモバイルの専用アプリ「DMMトーク」から発信すると通話料金を半額に抑えることができます。
さらに、短めの通話を頻繁に利用する方は「5分かけ放題」(月額850円)を利用すると通話料金をさらに安く抑えられます。DMMモバイルの5分かけ放題では、「DMMトーク」で発信した1回あたり5分以内の国内通話を無料で利用することができます。しかも、1回あたり5分を超過した分でも、その超過分については通常の半額(10円/30秒)となります。
5分かけ放題は、新規でSIMを契約するユーザーに関しては、SIMの申込みと一緒に申込み可能です。既にDMMモバイルのSIMを利用中の方は、DMMモバイルのマイページから申込みができます。
今なら5分かけ放題開始記念キャンペーン中で、2017年2月23日から3月31日(金)までに5分かけ放題に申し込んで、2017年4月30日の時点で5分かけ放題を利用中のユーザーを対象に、500円分のDMMポイントが進呈されます。DMMポイントは、2017年5月1日から5月12日までに付与されるということです。
スマート留守電で留守電の確認がスムーズに
DMMモバイルでは、通話SIMプラン契約者を対象に「スマート留守電」(月額290円)というオプションサービスも提供されています。スマート留守電では、留守番電話の内容を文字に起こしてくれるので、わざわざ留守番サービスセンターに電話する必要がありません。しかも、590万件以上のデータベースに基いて、お店や銀行など、登録していない電話番号からの電話でも名前を表示してくれるので安心です。
シェアコース(最大3枚までのSIMが提供)
シェアコースでは、月々利用できる通信量として8GB・10GB・15GB・20GBから選ぶことができ、提供されるSIM3枚のうち、何枚をデータSIM・通話SIMにするか設定できます。通話SIMが増えるにつれて月々の料金は高くなっていきます。
シェアコースでも、全プランの15GBが320円、「データSIM3枚プラン」の20GBが1,000円、それ以外のプランの20GBが1,300円値下げされ、以下の料金で利用できます。大容量プランに興味がある方は要チェックです(`・ω・′ )
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
データSIM3枚 | 8GB | 1,980円 |
10GB | 2,190円 | |
15GB | 3,280円 | |
20GB | 3,980円 | |
通話SIM1枚 + データSIM最大2枚 |
8GB | 2,680円 |
10GB | 2,890円 | |
15GB | 3,980円 | |
20GB | 4,680円 | |
通話SIM2枚 + データSIM最大1枚 |
8GB | 3,380円 |
10GB | 3,590円 | |
15GB | 4,680円 | |
20GB | 5,380円 | |
通話SIM3枚 | 8GB | 4,080円 |
10GB | 4,290円 | |
15GB | 5,380円 | |
20GB | 6,080円 |
SIMは最大3枚までしか発行されないので家族であれば少数の家族のみが対象となってしまいますが、一人でも複数端末を持っている場合にも使えます。DMMモバイルの場合は一人で複数回線を契約することができないので、例えば、スマホだけでなくタブレットも使う予定があるといった場合はシェアコースにしておいたほうが良いです。
といっても、容量が8GB以上の提供となっておりデータ通信をあまり利用しない場合は通信量が余ってしまうので、主に月々の通信量が多めのユーザー向けとなっています。
ちなみにDMMモバイルでは、データSIMプランの場合でも最低利用期間が設けられており、利用開始日を含む月の末日まで利用しなければなりません(解約自体ができない)。音声SIMプランの最低利用期間は、利用開始月の翌月から12ヶ月間となっており、最低利用期間内に解約した場合は9,000円の解約手数料がかかります。
DMMモバイルは未成年でも利用できる?
DMMモバイルの場合、20歳未満の未成年者はSIMを契約することができませんが、これは、20歳未満の方はDMMモバイルが利用できないという意味ではなくて、未成年者の名義で契約ができないだけです。
DMMモバイルではシェアコースでは最大3枚のSIMが提供されますが、これを親名義で契約してSIMの一つを未成年の子供に使わせることができます。未成年の方はLINEやTwitterといったSNSやゲーム、動画視聴が中心でほぼ通話をすることがない場合が多いでしょうから、かけ放題までは必要ないかと思います。(ただし、110や119などの緊急通報が利用できるのは通話SIMだけなので、通話SIMプランにはしておいた方が良いです)
通信料金の安さは格安SIMで最強レベル
DMMモバイルの通信量が安いといっても、実際に他社と比べてどれくらい安いか気になっている方もいるでしょう。そこで、DMMモバイルと主要MVNOの通信料金を比較してみました。比較対象は、各MVNOのデータ通信専用SIM(3GB)です。主要MVNOにはau系・SoftBank系・docomo系のMVNOが入るようにしています(SoftBank系MVNOはHitスマホしかありません)。3GBにしたのはどのMVNOでも提供されている通信量なので比較がしやすいからです。主要MVNOでも、3GBプランがないMVNOは比較対象から除外しています。
料金が安い順に並べています。
順位 | 格安SIM | 3GB |
---|---|---|
1 | DMMモバイル | 850円 |
2 | mineo(A/D)※1 | 900円 |
BIGLOBE | 900円 | |
FREETEL | 900円 | |
NifMo | 900円 | |
IIJmio(A/D)※2 | 900円 | |
6 | UQmobile | 980円 |
7 | OCNモバイルONE | 1,100円 |
8 | Hitスマホ | 1,980円※3 |
※1 mineoでは、au回線を利用できるAプランとdocomo回線を利用できるDプランが提供されています。
※2 IIJmioでは、au回線を利用できるタイプAとdocomo回線を利用できるタイプDが提供されています。
※3 Hit net TV!加入者の場合は月額1,580円です。
これだけじゃ完全に比較したとはいい難いので、一般的なユーザーからヘビーユーザーまでが利用する5GB・10GBプランも比較してみましょう。(UQmobileとBIGLOBEには5GBと10GBのプラン、IIJmioには5GBのプランがないので比較対象から除外しています)
こちらも料金が安い順に並べています。大容量プランになってくるとランキングが変動していますが、やはりDMMモバイルがダントツのトップですね(`・ω・′ )
順位 | 格安SIM | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|
1 | DMMmobile | 1,210円 | 2,190円 |
2 | OCNモバイルONE | 1,450円 | 2,300円 |
3 | FREETEL | 1,520円 | 2,470円 |
4 | mineo(A/D)※1 | 1,580円 | 2,520円 |
5 | NifMo | 1,600円 | 2,800円 |
6 | Hitスマホ※2 | 2,380円 | 3,380円 |
※1 mineoでは、au回線を利用するAプランとdocomo回線を利用するDプランが提供されています。
※2 Hit net TV!加入者の場合は5GBプランが月額1,980円、10GBプランが2,980円です。
このように、DMMモバイルの通信料金の安さはMVNO界で最強レベルなのです。というわけで、通信料金を可能な限り抑えたいというユーザーにはDMMモバイルがオススメです(`・ω・′ )
キャリアとくらべても圧倒的に安い
一方、キャリアの通信量金はどれくらいかかるかというと、管理人が現在利用中のソフトバンクの「スマ放題/スマ放題ライト」で利用できるデータ定額プランを一例として紹介すると以下の通りです。
▼スマ放題(24時間通話し放題)
データ定額サービス | 通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
ギガモンスター データ定額 30GB |
30GB | 8,000円 |
ギガモンスター データ定額 20GB |
20GB | 6,000円 |
データ定額 5GB | 5GB | 5,000円 |
データ定額ミニ 2GB | 2GB | 3,500円 |
データ定額ミニ 1GB | 1GB | 2,900円 |
▼スマ放題ライト(5分以内/回の通話がかけ放題)
データ定額サービス | 通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
ギガモンスター データ定額 30GB |
30GB | 8,000円 |
ギガモンスター データ定額 20GB |
20GB | 6,000円 |
データ定額 5GB | 5GB | 5,000円 |
データ定額ミニ 1GB | 1GB | 2,900円 |
ソフトバンクのスマ放題ライトとDMMモバイルでは5分かけ放題が提供されているので(DMMモバイルのかけ放題は2017年2月23日から開始予定)、ソフトバンクのスマ放題ライト(データ定額 5GB)を利用中のユーザーが、DMMモバイルにMNPして通話SIM(5GB)と5分かけ放題オプションを利用した場合にどれだけ料金が安くなるかを比較してみました。
▼SoftBank「スマ放題ライト(データ定額 5GB)」
1年目 | 2年目 | |
---|---|---|
基本料金 | 1,700円 | 1,700円 |
ウェブ使用量 | 300円 | 300円 |
データ定額 5GB | 5,000円 | 5,000円 |
月額料金 | 7,000円 | 7,000円 |
▼DMMモバイル「通話SIM(5GB)」と「5分かけ放題オプション」
1年目 | 2年目 | |
---|---|---|
基本料金 | 1,910円 | 1,910円 |
5分かけ放題 | 850円 | 850円 |
月額料金 | 2,760円 | 2,760円 |
合計で考えると、半額以上安くなります。
ちなみに、通信料金だけを比較すると以下の通りです。通信料金の違いがかなり大きいですね。
通信量 | SoftBank | DMMモバイル |
---|---|---|
1GB | 2,900円 | 480円 |
2GB | 3,500円 | 770円 |
5GB | 5,000円 | 1,210円 |
20GB | 6,000円 | 3,980円 |
特に、1GBや2GBプランだと価格差がかなり大きいので、月々の通信量が少なめであるライトユーザーはDMMモバイルを利用した方がかなりお得です。
通信速度も決して遅くない!
「通信料金が安いといっても遅けりゃ意味ないじゃないか(`・ω・′ )」という方もいるかと思います。というわけで、2016年12月15日の15時台から17時台にかけて都内各地の通信速度を計測してみました。
ちなみに、ダウンロード速度が利用環境に大きく影響するので最も重要です。
DMMモバイルのダウンロード速度は、大体10Mbps台であることが多いです。キャリアはもちろん、他のMVNOに比べたらそんなに速くはないですが、実はこれだけ出ていれば利用環境としてはほぼ問題ありません。管理人も、DMMモバイルのデータSIM(SMS対応)を利用してきていますが、平日の昼以外であれば遅いと感じたことはほぼありません。
▼ダウンロード速度
DMM | UQ | mineo | Softbank | |
---|---|---|---|---|
渋谷 | 6.07 | 26.87 | 11.76 | 23.58 |
品川 | 14.6 | 11.12 | 13.32 | 21.36 |
新橋 | 14.71 | 27.01 | 32.44 | 70.72 |
東京 | 30.39 | 46.78 | 29.74 | 13.17 |
秋葉原 | 12.21 | 56.12 | 49.52 | 17.5 |
上野 | 29.49 | 30.8 | 23.83 | 44.03 |
池袋 | 11.8 | 33.86 | 16.68 | 47.78 |
新宿 | 4.73 | 39.22 | 9.33 | 16.04 |
平均 | 15.5 | 33.97 | 23.33 | 31.77 |
単位:Mbps
アップロード速度とPingは以下の通りです。
▼アップロード速度
DMM | UQ | mineo | Softbank | |
---|---|---|---|---|
渋谷 | 1.76 | 7.05 | 6.68 | 21.14 |
品川 | 5.08 | 6.35 | 6.13 | 6.51 |
新橋 | 7.19 | 3.39 | 2.65 | 8.08 |
東京 | 17.29 | 1.85 | 2.21 | 4.52 |
秋葉原 | 4.68 | 12.6 | 13.28 | 29.6 |
上野 | 3.02 | 5.68 | 7.38 | 26.54 |
池袋 | 2.41 | 5.46 | 5.36 | 27.07 |
新宿 | 1.71 | 17.11 | 8.66 | 9.19 |
単位:Mbps
▼Ping
DMM | UQ | mineo | Softbank | |
---|---|---|---|---|
渋谷 | 41 | 41 | 52 | 34 |
品川 | 29 | 43 | 63 | 31 |
新橋 | 27 | 33 | 80 | 34 |
東京 | 29 | 37 | 51 | 47 |
秋葉原 | 30 | 25 | 40 | 46 |
上野 | 30 | 51 | 86 | 40 |
池袋 | 72 | 47 | 88 | 39 |
新宿 | 72 | 34 | 89 | 36 |
単位:ms
通信量のチャージ料金・有効期限は?
DMMモバイルの場合は、追加チャージのメニューも充実しており、他のMVNOと比較する限りでは、平均から少々高めくらいの料金設定となっています。
通信量 | 料金 | 有効期限 |
---|---|---|
100MB | 200円 | 購入月の3ヶ月後の末日 |
500MB | 600円 | 購入月の3ヶ月後の末日 |
1,000MB | 1,100円 | 購入月の3ヶ月後の末日 |
1,000MB※ (繰越なし) |
480円 | 購入月の末日 |
※1,000MB=1GBです。
ただ、繰越なしの追加チャージは通常の半額以下で購入できます。有効期限が購入月の末日となってしまいますが、当月中に消費することがわかっている場合は繰越なしのものを購入した方が断然お得です。
このように、DMMモバイルは通信料金に加えてチャージ料金もかなり安いので、格安Wi-Fiルーターとしても運用することもできます。
端末は全14種類!大人気のZenFone3も提供中
DMMモバイルでは、現在以下の端末をセットで購入することができます。一括支払時と分割支払時の端末価格は以下の通りです。Moto G4 Plusが、4,000円ほど値下げされています!
端末 | 一括払い | 分割払い |
---|---|---|
ZenFone 3 (ZE520KL) |
39,800円 | 2,115円×24回払 |
ZenFone 3 Laser | 27,800円 | 1,478円×24回払 |
ZenFone Go | 19,800円 | 1,053円×24回払 |
arrows M03 | 33,800円 | 1,797円×24回払 |
HUAWEI P9 lite | 24,800円 | 1,318円×24回払 |
AQUOS SH-M04-A | 29,800円 | 1,584円×24回払 |
AQUOS SH-M02 | 29,800円 | 1,584円×24回払 |
HUAWEI Mate9 | 60,800円 | 3,231円×24回払 |
Moto G4 Plus | 31,800円 | 1,690円×24回払 |
ZenFone 3 Max | 19,800円 | 1,053円×24回払 |
HUAWEI nova | 34,800円 | 1,850円×24回払 |
HUAWEI nova lite | 19,800円 | 1,053円×24回払 |
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro |
23,800円 | 1,265円×24回払 |
Aterm MR05LN | 23,000円 | 1,223円×24回払 |
マホ初心者の方であれば、ZenFone Goがオススメです。おさいふケータイやワンセグを利用するのであれば、arrows M03がオススメです。
DMMmobileの動作確認まとめ
DMMモバイルの動作確認結果はこちらの記事で公開しています。SIMフリー版のiPhoneSEとiPhone7でDMMモバイルのSMS対応SIMの動作確認をしていますが、どの動作確認でもデータ通信・音声通話・SMSが正常に動作することを確認しています。テザリングについては、端末によって異なる場合があります。
契約の際にかかる初期費用
DMMモバイルの場合、初期費用として、新規契約手数料(3,000円)に加えて、初回の利用料金(日割のプラン利用料金、オプション料金、ユニバーサルサービス料)がかかります。初期費用は、SIMカード手配時に決済されます。なお、日割のプラン利用料金の計算は、SIMカードの手配から5日後を起算日として行われます。
それプラス、プランへの申し込み(SIMの購入)と同時に端末を一括で購入した場合は、初期費用として端末代金を支払う必要があります。分割で購入した場合は、基本的には利用開始月の翌月からの請求になります(ただし、端数が発生する場合は初月にいくらか請求される場合があります)。
主な端末の一括支払時の代金は以下の通りです。
端末 | 一括払い |
---|---|
ZenFone 3 | 39,800円 |
ZenFone 3 Laser | 27,800円 |
ZenFone Go | 19,800円 |
arrows M03 | 33,800円 |
HUAWEI P9 lite | 24,800円 |
HUAWEI P9 | 50,800円 |
AQUOS SH-M04-A | 29,800円 |
AQUOS SH-M02 | 29,800円 |
HUAWEI Mate9 | 49,800円 |
Moto G4 Plus | 35,800円 |
SIMサイズの変更・再発行・プラン変更など
SIMサイズの変更
端末によって必要なSIMのサイズが異なるので、新たに端末を購入したりするとSIMサイズの変更が必要になることがあります。サイズは、標準SIMサイズ・microSIMサイズ・nanoSIMサイズの3種類から選ぶことができます。
SIMサイズを変更する場合はSIMを変更する必要があるので、3,000円の手数料がかかります。
申込みはDMMモバイルのマイページから行うことができます。
プラン・通信量の変更
DMMモバイルでは、「通話SIMプラン」・「データSIMプラン」・「SMSデータSIMプラン」の間でのプラン変更ができますが、SIMサイズの変更と同時にプラン変更をすることはできないので注意が必要です。
あと、最低利用期間内に通話SIMからデータSIM(SMS対応SIMも含む)に変更した場合は違約金がかかる点にも注意です!つまり、解約と同じように扱われてしまうわけです。
なお、プラン変更の場合はSIMカードの変更も伴うので3,000円の手数料がかかります。
月々の高速データ通信量が足りなかったり、多すぎるといった場合は、通信量を変更することもできます。高速データ通信量の変更に関してはSIMを変更する必要が無いので手数料はかかりません。
こちらもDMMモバイルのマイページから依頼可能です。
SIMカードの追加
DMMモバイルでは、シェアコースを利用している場合は、最大3枚までSIMカードを追加することができます。シェアコースでのみ追加することができるので、シングルコースを利用中の方がSIMを追加したい場合は、SIMカードの追加に合わせて高速データ通信量を8GB・10GB・15GB・20GBに変更する必要があります。
SIMカードの追加には、SIMカードの新規発行が伴うので1枚あたり3,000円の手数料がかかります。最大2枚まで追加できるので、最大でも6,000円ですね(・ω・)
SIMカードの追加もDMMモバイルのマイページから行うことができます。
申し込み方法
例えば、プラン変更をする場合は、まず、DMMモバイルのマイページにログインして左上の「」をタップします。
続いて、「ご契約内容の変更」を選択します。
次に、「プラン変更予約をする」をタップします。
あとはダイアログに従って、変更したいSIMを選択するなどして手続きしていけばOKです。
プラン変更だけでなく、SIMサイズの変更や通信量の変更、SIMカードの追加も「契約内容の変更」から手続できます。
通信残量のチェック・通信量チャージ・節約方法
DMMモバイルのアプリを利用すると、DMMモバイルのSIMをより便利に利用することができます。
DMMモバイルのアプリでは、高速データ通信をOFFにして月々の通信量を節約したり、通信残量をチェックしたり、通信残量に応じて必要な通信量をチャージすることができます。
通信量を節約している間は低速通信(最大通信速度200Kbps)を利用することになりますが、低速通信での通信量が3日間で366MB(300万パケット相当)を超えた場合は速度制限されてしまう場合があり、この制限がされてしまうとほぼ何もできなくなってしまいます。というわけで、節約のためだからといって低速通信を使いすぎるのはやめた方が良いです。1日おきに低速通信を活用するなどといった工夫が必要ですね。
DMMモバイルのアプリは、UIが非常にわかりやすく作られており簡単に操作できるので、とても使いやすいですよ(ノ)・ω・(ヾ)
通信残量をチェックする
アプリを開くと(初回のみログインが必要です)、すぐに高速データ通信残量が大きく表示されてチェックできるようになっています。
通信量を節約する
月々の通信量を節約したい時は、ワンタッチで高速データ通信をOFFにすると通信量が消費されなくなります。OFFの方が紺色になっていると、高速データ通信がOFFになっている(低速通信の状態)ということです。一旦OFFにするとすぐにONに戻せないので押し間違えないように注意が必要です。
で、DMMモバイルではバースト転送機能というものが提供されており、低速通信でも比較的快適に利用することができます。バースト転送機能とは、低速通信時でも初めの一定時間だけ通信速度が改善される機能で、その速さは高速通信並だといわれています。バースト転送機能で動画が見れたりするわけではなりませんが、テキスト中心のデータであれば素早く表示してくれるので、Webサイト閲覧やSNSの利用程度であれば快適に利用できます。
バースト転送機能は低速通信時に利用できる機能なので、どちらかというと通信量が不足しがちな1〜3GBくらいのプランを契約しているユーザーが、通信量が無くなりそうな時に利用するのに役立つかと思います。
バースト機能を利用ための申込みや設定は特に必要ないので、DMMモバイルユーザーであれば誰でも利用できます。
通信量をチャージする
通信量を追加でチャージする時は、まず「追加容量チャージ」の下にある「▼」をタップします。
続いて、チャージしたい通信量を選択して「Done」をタップします。
あとは、「今すぐチャージする」をタップすれば完了です。
DMMモバイルの評判・口コミ
ここでは、DMMモバイルに関するTwitterでの評判をまとめています。
DMMモバイルで結構多い評判が、意外に通信速度が速いというものです。管理人も今まで何度か通信速度を測っていますが、平日都内の昼休みを除けば大体10Mbps弱から20Mbps台を記録することが多かったですね。これは、MVNOにしてはかなり速い方です。
こちらは19時頃でダウンロード速度が14.88Mbpsを記録しています。
こちらはダウンロード速度が17.31Mbpsです。他にも多数の通信速度がアップされていましたが、10Mbps台が多いです。
初速度テスト
新規契約sim,dmm mobile
以外に早い!これだけ出れば困らない感ある pic.twitter.com/LzhLb6F8ib— のほしさん | ふぁぼ魔 (@OtomeAndYume) September 16, 2016
通信料金が安いのは大きいですよね。
格安SiMが最強すぎて草生えた
月額1500円て電話番号付き
3gb
Dmm mobile
回線速度もそこそこでてるからもう普通のキャリアはありえないですわー— Asn4K_JP (@shocker_Asn4K) September 28, 2016
DMMモバイルのアプリはかなり使いやすくなっているので、既にSIMを利用中の方はもちろん、これからSIM使う方も導入することをオススメします(`・ω・′ )
ちょっと必要でモバイルルーターを格安Simで運用中。DMM Mobileはかなりお勧め。いつでも利用状況が一目で確認できるし、UIが良い
— たんむず※低浮上 (@ExabyteCrystal) October 16, 2016
他にも、DMMモバイルはプランが豊富で柔軟性がある、SIMが最大3つまで提供されるのが良い、通信量を細かくチャージできるので助かる、などといった声もありました。
端末の自然故障・破損・水漏れ時はどうする?
DMMモバイルでは、オプションサービスとして「端末交換オプション」(月額350円)が提供されています。端末交換オプションでは、端末が自然故障・破損・水漏れしてしまった場合、一定の条件さえ満たせば、3,000円の負担で代わりの端末(リフレッシュ品)と交換してくれます。
その条件というのが以下の2つです。
- 端末購入と同時にオプションに加入していること
- オプション加入時に購入した端末を継続して利用していること
壊れるかどうかも分からない端末のために月々350円払うのはもったいないと感じる方もいるかもしれませんが、通常であれば端末が壊れてしまえば新しい端末を購入するか中古市場で探すしかかなくなりますが、このオプションに加入していればわずか3,000円の負担で交換してくれます。しかも、電話一本で依頼することができる上に、交換端末を自宅まで届けてくれます(端末返送用キットは別送)。あとは、端末交換キットの案内にしたがって手続するだけです。
ちなみに、交換の対象となる端末は、オプション加入時にDMMモバイルで購入した端末で、年間(オプション加入日が起算日)で端末交換を利用できる回数は1回までとなります。例えば、2016年5月10日にオプションに加入した場合、端末を交換できるのは2017年5月9日までであれば1回だけということです。
解約手続
DMMモバイルの場合は、毎月末日は解約手続ができないので、解約することが決まっているのであれば早めにやっておくのがオススメです。解約しても月末まではSIMを利用でき、末日までであれば解約のキャンセルもできます。
なお、解約月の利用料金は日割計算されません。
解約手続をする時は、まず、DMMモバイルのマイページして「メニュー」をタップします。
すると、メニューが出てくるので「ご契約内容の変更」を選択します。
あとは、下の方の「ご契約プランの解約、SIM削除はこちら」から解約手続を進めていけばOKです。
SIMを解約したらSIMを返却する必要があり、下記住所まで発送します。(送料は自己負担)
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内
DMM mobile窓口
どんな人にオススメ?
通信料金がとにかく安いので、特に、通信利用量も多くなり勝ちというユーザーにオススメです。特にオススメです。また、2017年2月23日から5分かけ放題プランが提供されるので、短めの通話を頻繁に利用する方にもオススメです。
あと、スマホやタブレットを複数台持ちたいという方にはもちろん、スマホを持たせたい年頃の子供がいる方にも、シェアコースがオススメです(`・ω・′ )
といっても、DMMモバイルは通信速度が安定していて、プランのラインナップが充実しているので、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く利用することができるかと思います。とにかくMVNOに移行したいけど、どのMVNOにしたらいいか分からないという方は、とりあえずDMMモバイルにしてみるのもありでしょう。(データSIMの最低利用期間は、利用開始月の末日までなので、もし合わなかった時でも解約しやすいです)
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