Biglobe徹底まとめ!大容量プランが充実し最大5回線でシェアできる

BIGLOBEでは、20GBや30GBの大容量プランが充実し、プラン名もよりわかりやすくリニューアルされていますが、実際の使用感がどうなのかについて気になっている方もいるかと思います。

今回は、BIGLOBEがどういったプランを提供しているのか、通信料金や通話料金はどれくらいかかるのか、キャリアからのMNPでどれだけ安くなるのか、どんな端末を提供しているのかについて書きたいと思います(`・ω・′  )

目次

プラン詳細

BIGLOBEは、ライトユーザー向けに月々1GBのデータ通信を利用できる「音声通話スタートプラン」を提供する一方、月々12GB・20GB・30GBのデータ通信を利用できるヘビーユーザー向けのプランが充実しているという特徴があります。

プラン名 通信量 データ通信のみ データ通信+SMS 音声通話
(データ通信+SMS+音声通話)
音声通話スタートプラン 1GB 1,400円
3ギガプラン 3GB 900円 1,020円 1,600円
6ギガプラン 6GB 1,450円 1,570円 2,150円
12ギガプラン 12GB 2,700円 2,820円 3,400円
20ギガプラン 20GB 4,500円 4,620円 5,200円
30ギガプラン 30GB 6,750円 6,870円 7,450円

6GB以上のプラン(6ギガプラン・12ギガプラン・20ギガプラン・30ギガプラン)であれば、最大4枚までSIMを追加することができるので、同一名義で最大5回線まで利用することができます。家族での利用を希望する方はもちろん、一人で利用する方でもスマホやタブレットを複数台持ちたい方に便利です。

今なら新規またはMNP(auまたはau系MVNOからのMNPを除く)でBiglobeのSIMと一緒にスマホも購入すると、10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。キャンペーン対象となるプランは3GB以上のプランで、SIMの種類はデータSIM・SMS対応SIM・音声通話SIMいずれも対象です。キャンペーンが適用されるためには、2017年5月31日までに利用開始する必要があり、サービス開始月の翌月から12ヶ月間利用する必要があるので注意が必要です。

また、BIGLOBEでは、以下のプランに加入すると最大4枚までSIMを追加することができます。

  • 6ギガプラン
  • 12ギガプラン
  • 20ギガプラン
  • 30ギガプラン

SIMを追加する場合は、初期費用としてシェアSIM追加手数料(3,000円)とSIMカード準備料(394円)がかかる他、追加したSIMの種類に応じて以下の利用料金がかかります。

SIMの種類 シェアSIM月額利用料
データ通信のみ 200円/月
データ通信+SMS 320円/月
音声通話SIM
(データ+SMS+音声通話)
900円/月

例えば、20ギガプランの音声通話SIMを契約し、音声通話SIM1枚とSMS対応SIMを2枚追加した場合にかかる月額料金の合計は以下の通りとなります。

月額料金:5,200円+900円+320円×2=6,740円/月

シェアSIMも、利用開始月に関しては月額料金はかからないので、課金の開始は利用開始月の翌月からとなります。

Biglobeは未成年でも利用できる?

未成年者の方がBIGLOBEのSIMを契約する際は、保護者の同意が必要となります。

ただ、未成年者自身が契約しなくても、未成年者が6歳以上であればシェアSIMで追加したSIMを未成年の子供に利用させることができます。データSIMはもちろん、音声通話SIMも同様の取り扱いがされています。

MVNOを契約する際はクレジットカードが必要な場合が多いので、一般的にはシェアSIMを追加して利用させる形になるかと思います。

キャリアからのMNPでどれだけ安くなる?

docomoからBIGLOBEにMNPすると、月々スマホにかかる費用をどれだけ抑えられるかを検証してみます。といっても、BIGLOBEにはdocomoと全く同じプランがないため正確な比較は難しいですが、似たようなプランだとこれだけ下がるんだなという程度で参考にしてみてください。

例えば、docomoの「カケホーダイプラン」の「データMパック(5GB)」を利用中のユーザーが、BIGLOBEにMNPして音声通話SIM(6GB)に3分かけ放題オプションをつけた場合は、月々4,200円(=7,000円-2,800円)の節約になります。

他のプランの料金はこんな感じです。大容量プランはあまり変わらないのでキャリアでも良いかと思いますが、ライト〜普通くらい(2GB〜6GB)のプランであればMVNOの方が断然安いです。

▼docomoのカケホーダイライト

基本料金 spモード パケットパック 通信量 月額料金 合計料金
カケホーダイ
2,700円
300円 データSパック 2GB 3,500円 6,500円
データMパック 5GB 5,000円 8,000円
ウルトラデータLパック 20GB 6,000円 9,000円
ウルトラデータLLパック 30GB 8,000円 11,000円
カケホーダイライト
1,700円
データSパック 2GB 3,500円 5,500円
データMパック 5GB 5,000円 7,000円
ウルトラデータLパック 20GB 6,000円 8,000円
ウルトラデータLLパック 30GB 8,000円 10,000円

▼BIGLOBEの音声通話SIM(6GB)+3分かけ放題オプション

かけ放題 SIM プラン 通信量 月額料金 合計料金
3分かけ放題
or
通話パック60

650円
データ通信 3ギガプラン 3GB 900円 1,550円
6ギガプラン 6GB 1,450円 2,100円
12ギガプラン 12GB 2,700円 3,350円
20ギガプラン 20GB 4,500円 5,150円
30ギガプラン 30GB 6,750円 7,400円
データ通信+SMS 3ギガプラン 3GB 1,020円 1,670円
6ギガプラン 6GB 1,570円 2,220円
12ギガプラン 12GB 2,820円 3,470円
20ギガプラン 20GB 4,620円 5,270円
30ギガプラン 30GB 6,870円 7,520円
音声通話 音声通話スタートプラン 1GB 1,400円 2,050円
3ギガプラン 3GB 1,600円 2,250円
6ギガプラン 6GB 2,150円 2,800円
12ギガプラン 12GB 3,400円 4,050円
20ギガプラン 20GB 5,200円 5,850円
30ギガプラン 30GB 7,450円 8,100円

BIGLOBEの通信料金は、プランにもよりますが、MVNOの中では平均的か平均より少々高めくらいです。といっても、キャリアよりはかなり安いので、月々の通信料金を抑えたい方にはオススメです。

通話料金はどれだけかかる?

通話料金は、基本的には20円/30秒かかりますが、「BIGLOBEでんわ」というアプリから発信すると半額(10円/30秒)に抑えられます。

さらに、BIGLOBEでは利用状況に応じて通話料金を抑えられる「3分かけ放題」や「通話パック60」というオプションが提供されています。「3分かけ放題」では、1回あたり3分以内の通話が回数無制限で無料となり、「通話パック60」では、月々最大60分間の通話を無料で利用することができます。月額料金は、いずれも650円です。

1回当たり3分以内の通話を毎月11回以上利用する方は「3分かけ放題」、時々長電話をすることもある方は「通話パック60」がお得です。

650円÷60円(BIGLOBEでんわ利用時の通話料金)=10.83回

通信量のチャージ料金・有効期限は?

BIGLOBEの場合は、100MBにつき300円でチャージすることができ、1GB(=1,000MB)まで購入することができますが、1ヶ月に400MB以上チャージするようになった場合はプラン変更したほうがお得になる場合が多いようです。

追加でチャージした通信量が残っている状態だと、追加チャージをすることができないので、使う見込みがある分だけチャージしておいた方が良いでしょう。ちなみに、追加した通信量は翌月以降に繰り越されるので当月中に消費できなくても安心です。

提供端末は全14種類を提供

BIGLOBEでは、全14種類の端末が提供されています。基本的に分割払いにしか対応していないようです。

今ならスマホとセットでBIGLOBEの通話SIM(6ギガプラン以上のみ)を契約すると、6ヶ月間、月々の利用料金から1,000円割引されるキャンペーンが実施されています。例えば、ZenFone 3とセットで音声通話SIM(6ギガプラン)を契約した場合、端末代金と合わせると月々3,800円の費用がかかりますが、キャンペーンが適用されるので2,800円で済みます。

スマホとセットでデータSIMを契約した場合でも、6ヶ月間、月々の利用料金から500円割引されます。ただし、こちらも6ギガプラン以上のプランを契約した場合に限られます。

キャンペーンは2017年4月2日まで実施されています。

各端末の端末代金やキャンペーン適用時の割引価格は以下の通りです。

端末 端末代金 キャンペーン適用時
HUAWEI nova 1,570円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
HUAWEI nova lite 870円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
ZenFone 3 Max 820円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
iPhone 6 16GB 2,700円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
iPhone6 Plus 16GB 2,700円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
AQUOS SH-M04 1,380円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
ZenFone 3 Laser 1,150円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
ZenFone 3 1,650円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
Moto G4 Plus 1,490円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
arrows M03 1,490円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro 1,040円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
LG G2 mini for BIGLOBE 530円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
AQUOS mini SH-M03 2,080円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引
Moto X Play 1,840円×24ヶ月 通話SIM 1,000円割引
データSIM 500円割引

さらに、SIMとセットでHUAWEI nova・HUAWEI nova lite・ZenFone 3 Maxのいずれかを購入した場合は、6ヶ月間、月々の利用料金から500円割引されるキャンペーンも実施されています。ただし、3ギガ以上のプランを契約した場合に限られます。

こちらのキャンペーンも2017年4月2日までとなっています。

契約の際にかかる初期費用

BIGLOBEのSIMを利用する場合、初期費用として契約事務手数料(3,000円)とSIMカード準備料(394円)がかかりますが、初月はSIMの利用料金や端末代金が無料です。ただし、通話やSMSを利用した場合はその利用料金がかかってきます。というわけで、初月にかかる費用は、3,394円+通話料+SMS送信料です。通話を利用した場合は通話料(20円/30秒)、SMSメッセージを送信した場合はSMS送信料がかかってきますが、使わなければ0円です。

翌月以降は、SIMの利用料金や端末代金もかかってきます。

ちなみに、この初期費用(3,394円)はシェアSIMを追加する際にもかかってきます。

SIMサイズ・プラン(通信量)の変更

SIMサイズの変更

SIMサイズは、標準SIM・microSIM・nanoSIMから選ぶことができます。SIMサイズを変更する場合は、手数料として3,000円(SIMカード種別変更手数料)と394円(SIMカード準備料)がかかります。

シェアSIMのサイズを変更する場合も合計で3,394円の手数料がかかります。シェアSIMの場合は、データSIMとSMS対応SIMがサイズ変更ができないので注意が必要です。

プラン変更(通信量の変更)

BIGLOBEでは、以下の間でプラン変更することができます。

  • 音声通話スタートプラン(1GB)
  • 3ギガプラン
  • 6ギガプラン
  • 12ギガプラン
  • 20ギガプラン
  • 30ギガプラン

※音声通話スタートプランに関しては、音声通話SIMのみです。

プラン変更をする場合は、まずカード種別変更手続をする必要があります。カード種別変更手続には、手数料として3,394円かかります。

解約手続

音声通話SIMの場合は、1年間の最低利用期間があり、その間に解約すると8,000円の違約金がかかります。

MNP転出による解約の場合は、契約開始後4ヶ月以降であれば3,000円、契約開始後3ヶ月以内であれば6,000円のMNP転出手数料がかかります。

どんな人にオススメ?

BIGLOBEでは、最大4枚までSIMを追加することができる上に、10GB以上のプランも充実しているので、家族で利用したい方にはもちろん、スマホやタブレットなどを複数台持ちたい方にもオススメです。

また、スマホとセットでSIM(6GB以上のプラン限定)を契約すると、6ヶ月間、月々最大1,000円割引されるキャンペーンが実施されているので、スマホを購入したい方にもオススメです。

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