iOS9.3.5がリリースされたので、今回も、iOS9.3.5にアップデートしたiPhoneSEと5sで、UQmobileとmineo(Aプラン)、DMMモバイルのSIMが使えるかどうかを試してみました(`・ω・′ )
ちなみに、iOS9.3.5では、重要なセキュリティの問題が改善されているので、特に支障がなければ早めのアップデートをオススメします。
目次
データ通信/SMS/音声通話について
SIMフリー版のiPhoneSEでの検証では、UQmobileとmineo(Aプラン)の音声通話SIMとDMMモバイルのSMS対応SIMを使用しています。UQmobileとmineoの検証結果は、以前の検証結果と同じく、データ通信・音声通話・SMSいずれも可能でしたが、テザリングはできませんでした。DMMモバイルの検証結果も、以前と同様、データ通信・テザリング・SMSいずれも可能でした。
au版のiPhone5sでの検証では、UQmobileとmineo(Aプラン)の音声通話SIMを利用しています。この検証でも、以前の検証と同様、データ通信・SMS・音声通話いずれも可能でしたが、SMSに関してはアンテナピクトが「1x」と表示されている時のみ可能でした。なお、テザリングはできませんでした。
ただ、iPhone5s利用時は着信ができないことが何度かありましたが、こんな感じで通知を受けることができるので、一応かけ直すことはできます。
iPhoneSE(SIMフリー)での通信速度
UQmobileは12~15Mbpsを記録
UQmobileは、今回は比較的安定した速度です。左(上)がUQmobile公式のプロファイル、右(下)Factorymarkさんのプロファイルをダウンロードした場合です。(以下、同様)
これだけ出ていれば動画視聴といった重い作業も問題なくできるでしょう。
そして、平日都内の昼休み時間帯でも7Mbps以上出ています。MVNOの場合、この時間帯は1Mbpsを下回ることが多いのですが、さすが通信速度の評判が良いUQmobileという感じですね(°ω°)
UQ mobileは、どの時間帯でも安定的に速度が出るという強みがあるのでオススメです。管理人も、iPhoneSEでUQ mobileのSIMを使っていますが、通信速度が遅いと感じたことはほとんどありません。
mineoは5~7Mbpsを記録
mineoの通信速度はこんな感じです。左(上)がUQmobile公式のプロファイル、右(下)Factorymarkさんのプロファイルの場合です。
昼休み時間帯はちょっと測れませんでしたが、これくらい出ていればWebサイトの閲覧やSNS、メール送信はもちろん、AmazonビデオやYoutube動画の視聴も問題なくできるでしょう。
DMMモバイルは20Mbps近くを記録
DMMモバイルは、これまで通り20Mbps出ています。この程度であれば、比較的重い作業も十分可能でしょう。
テザリング時の通信速度はこんな感じです。ちょっと落ちてしまいますが、調べものやWebサイトの更新くらいであれば十分対応可能です。
平日の昼休み時間帯の速度も測ってみましたが、さすがに1Mbps下回ってしまいますね。
12時台のテザリング時の速度です。さらに遅くなってしまいました。
DMMモバイルの通信料金は業界最安値ですが、これまでの計測結果も含めて、平日都内の昼休み時間帯を除けば安定的に20Mbps近く近く出ていて、テザリングも可能なので外出先でPCで作業をすることが多い人にオススメです。
auのiPhone5sでの通信速度
UQmobile7~11Mbpsを記録
UQ mobileはiPhone5sだと少々遅くなってしまいましたが、それでも7〜11Mbpsを記録しました。
左(上)がUQmobileの公式プロファイル、右(下)がFactorymarkさん作成のプロファイルを使用した時の速度です。(mineoも同様)
平日都内の昼休み時間帯だと少々落ちますが、UQmobileだと10Mbps近く出ることもあります(°ω°)
mineoは6~9Mbpsを記録
mineoは、iPhoneSEの時に比べて少々速くなりました(・ω・)
昼休みだと、1Mbpsを下回りました。
以上、iPhoneSEや5sを利用中の方で、どのSIMにすべきか検討中の方は参考にしてみてください(`・ω・′ )
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