ちょっと前にイギリスの少女がiPhoneのカバーが原因で手足を火傷するという事件が発生し話題となっていましたが
Holy shit pic.twitter.com/qK0nCbD33F
— chanaï (@femchanai) 2016, 2月 7
同様の事件が日本でも発生していたことが判明し、再びTwitterで話題となっています。
@koooooto4 去年の夏に、寝てる間に液が漏れ化学熱傷と診断されました!最初は何かわからずひとまず皮膚科に行って、心当たりを探したらiPhoneケースで、この会社から医療費ももらいましたが、まだ痕は残ってます。私だけかと思った pic.twitter.com/ZU2JEhT6Cs
— じょにー (@jx1223) 2016, 2月 8
今回は火傷の原因となったiPhoneケースがどんなものなのか、どういった物質で火傷が引き起こされたのか、などについて書きたいと思います。
目次
火傷の原因となるiPhoneケースとは?
火傷を引き起こすケースの特徴としては、ケース内に液体とキラキラしたデザインに多用されている「ラメ」が入っており、端末を傾けると絵柄動くといった点が挙げられています。
Twitterで具体例が写真と共にツイートされていたので、共有しておきます。
iPhoneの液体ケースの中身は次亜塩素酸ナトリウム(その他の塩素系かも)の可能性が高いです。これが肌に付くと火傷します。持ってる方は気を付けてください。 pic.twitter.com/SraseovZFJ
— 何らかの迷いが見られるはかせ (@Raimi_101) 2016, 2月 11
似たようなケースをお持ちの方は、可能な限り使用を中止した方が良いでしょうね。
火傷する前に
外しました。
ケータイの薄さに驚いてるww
このケースいる人ー✋w pic.twitter.com/U8IPSmKF3g— asaka (@G_asa_D) 2016, 2月 10
原因物質は?
火傷の原因は、デザインのためにケースの中に仕込まれている液体が何らかの原因で漏れたことによるもので、原因物質に関しては具体的にはわかっていません。
もっとも火傷を生じさせるような液体であることから、次亜塩素酸ナトリウムなどの化学物質ではないかといわれています。
これはかなり危険な話
iPhoneなどの端末は肌身離さず持っている方は多いと思いますが、中には就寝前に布団の中で利用してそのまま寝てしまうという方も多いでしょう。
とすると、寝ている間にiPhoneカバーから漏れだした液体が手足に付着してしまうということもありえない話ではないでしょう。最悪の場合、液体が顔に付着してしまうなんてことも十分あり得る話だと思います。火傷はなかなか消えない傷であり、程度によっては一生残ってしまうこともあります。
もっとも、現時点では具体的な原因が明らかになっているわけではないので、外観上は似たようなケースでも火傷が生じないように対策されている商品もあるかもしれません。
しかしこれだけ似たような事件が起こってしまっている以上、同じようなケースをお持ちの方は、ここは万全を期してケースの使用を中止することをオススメします。
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