実際どっちの格安SIMがいい?大手au系MVNOのUQmobileとmineoの格安SIMを徹底比較!

以前、MVNOの格安SIMにするならau系MVNOであるUQmobileとmineoがお得という記事を書きましたが、UQとmineoを比較するとどっちがお得なのか気になっている方もいるかと思います。そこで、今回は、au系MVNOであるUQmobileとmineoのプランや料金、通信速度、通話品質などを比較したいと思います(`・ω・′  )

ちなみに、料金は全て税抜表示としています。また、計算して小数点以下が出てくるものは四捨五入しています。

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プランのラインナップを比較

UQmobile

UQmobileでは、月々3GB分のデータ通信が可能である3GBプランと、月々無制限でデータ通信が可能である無制限プラン、データ通信(1GBまたは2GB)と無料通話(30分または60分)がセットになった「ぴったりプラン」や「たっぷりプラン」が提供されています。

▼3GBプラン

3GBプランでは、データ通信のみを利用できる「データ高速プラン」とデータ通信と音声通話を利用できる「データ高速+音声通話プラン」が提供されています。

プラン 通信量 月額料金 最低利用期間
データ高速 3GB 980円 なし
データ高速+音声通話 1,680円 1年間

月々付与される3GBを使い切ると、通信速度が200Kbpsに制限されます。節約モード(ターボ機能)を活用すると、通信量を節約することができます。節約モード利用時(低速通信)は通信速度が300Kbpsになってしまいますが、月々付与される3GBが消費されません。

▼無制限プラン

無制限プランでも、データ通信専用SIMと音声通話SIMが提供されています。

プラン 通信量 月額料金 最低利用期間
データ無制限 無制限 1,980円 なし
データ無制限+音声通話 2,680円 1年間

無制限プランでは最大通信速度が500Kbpsとなっているので、動画視聴はちょっと難しいかと思います。

UQmobileは通信速度が速いので、通信速度の速さを求めており、月々のデータ通信利用量が3GB程度であるユーザー向けです。あと、無制限プランも用意されているので、月々のデータ通信利用量を気にすることなく使いたいというユーザーにも向いています。

▼ぴったりプラン・たっぷりプラン

あと、データ通信や無料通話などをセットで利用できる「ぴったりプラン」と「たっぷりプラン」も1,980円/月から提供されています。「ぴったりプラン」では、1GBのデータ通信と30分の通話料に相当する1,200円分の通話を無料で利用でき、「たっぷりプラン」では3GBのデータ通信と60分の通話料に相当する2,400円分の通話を無料で利用できます。

  ぴったりプラン たっぷりプラン
月額料金 1年目 1,980円
2年目 2,980円
1年目 2,980円
2年目 3,980円
通信量/月 1GB 3GB
無料通話/月 30分間
(1,200円分)
60分間
(2,400円分)

原則は「ぴったりプラン」が3,980円、「たっぷりプラン」が4,980円ですが、新規またはMNP(auやau系MVNOからのMNPを除く)で「ぴったりプラン」や「たっぷりプラン」に加入した場合は、月々1,000円割引されるスマトク割が適用(2年間)されるのに加え、月々1,000円割引されるイチキュッパ割が適用(1年目のみ)されるので、最も安い月額料金は上記の通りになります。

そして、今なら新規契約またはMNP(auやau系MVNOからのMNPを除く)で「ぴったりプラン」や「たっぷりプラン」に加入した場合は、通信量を2倍にするキャンペーン無料通話時間を3倍にするキャンペーンも適用されます。(W増量キャンペーン)

W増量キャンペーンが適用されて、通信量や無料通話が増量されるとこうなります。

  ぴったりプラン たっぷりプラン
月額料金 1年目 1,980円
2年目 2,980円
1年目 2,980円
2年目 3,980円
通信量/月 2GB 6GB
無料通話/月 90分
(3,600円分)
180分
(7,200円分)

このプランは、データ通信に加えて通話もある程度利用するユーザーにオススメです。MVNOの場合は通話料金が原則20円/30秒なので、無料通話が一定時間できると費用をかなり抑えられると思います。

公式サイト:UQ mobile

mineo

一方、mineoではドコモプラン(Dプラン)とauプラン(Aプラン)が提供されており、データ容量として500MB・1GB・3GB・5GB・10GBが用意されているので、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広いユーザーに対応しています。

▼ドコモプラン(Dプラン)

SIM 500MB 1GB 3GB 5GB 10GB
データ通信のみ
(シングルタイプ)
700円 800円 900円 1,580円 2,520円
データ通信+090音声通話
(デュアルタイプ)
1,400円 1,500円 1,600円 2,280円 3,220円

▼auプラン(Aプラン)

SIM 500MB 1GB 3GB 5GB 10GB
データ通信のみ
(シングルタイプ)
700円 800円 900円 1,580円 2,520円
データ通信+090音声通話
(デュアルタイプ)
1,310円 1,410円 1,510円 2,190円 3,130円

mineoの特長は通信量のラインナップが充実しているので、月々利用する通信量が決まっているユーザーにとって利用しやすくなっています。

公式サイト:mineo

通信料金の比較

ここでは、データSIMプランに関して、1GBごとのデータ通信利用料金を比較してみますが、当然ライトプランの料金が高くなってしまいます。なので、ここでの比較は主にデータ通信利用量を可能な限り抑えたいヘビーユーザーやどのデータ通信利用量のプランにするか迷っているユーザー向けだと思って下さい。

UQmobile

UQmobileの場合は、3GBプランでは1GBごとに327円で利用できるという計算になります。

  月額料金 料金/1GB
データ高速プラン 980円 327円

ちなみに、1GBの通信利用料ベースで考えると、無制限プランで6GB以上利用すれば3GBプランよりもお得に利用できます。といっても、無制限プランは好きなだけ安心して使えるという点が選択の決め手になることが多いと思うので、これについてはあくまでも参考程度にとどめておいて下さい。

公式サイト:UQ mobile

mineo

一方、mineoの1GBごとの利用量はこんな感じです。3GBプランについてUQmobileと比較すると、mineoの方が若干安めとなっています(・ω・)

  月額料金 料金/1GB
500MB 700円 1,450円
1GB 800円 800円
3GB 900円 300円
5GB 1,580円 316円
10GB 2,520円 252円

500MBプランに関しては、より現実に近づけるために、残りの500MBをパケットチャージした場合にかかる合計料金としています。また、1GBプランに関しては、初月のみ1GBが追加され合計2GB利用可能となっています。

公式サイト:mineo

通話プランの比較

MVNOでは、通話料金が原則20円/30秒かかってしまいかなり高くつきますが、通話定額プランやかけ放題プランを利用することによって通話料金を抑えることができます。

UQmobile

UQmobileでは、30分または60分の無料通話を利用できる「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」が提供されています。また、5分かけ放題が利用できる「おしゃべりプランS」「おしゃべりプランM」が2017年2月22日から提供される予定です。

▼ぴったりプラン・たっぷりプラン

  ぴったりプラン たっぷりプラン
月額料金※ 1年目 1,980円
2年目 2,980円
1年目 2,980円
2年目 3,980円
通信量/月 1GB 2GB
無料通話/月 30分間
(1,200円分)
60分間
(2,400円分)

新規契約またはMNP(auやau系MVNOからのMNPを除く)で「ぴったりプラン」や「たっぷりプラン」に加入した場合は、通信量が2倍になる上に、無料通話時間が3倍に増量されます。

  ぴったりプラン たっぷりプラン
月額料金※ 1年目 1,980円
2年目 2,980円
1年目 2,980円
2年目 3,980円
通信量/月 2GB 6GB
無料通話/月 90分
(3,600円分)
180分
(7,200円分)

※スマトク割とイチキュッパ割が提供された場合の金額です。

▼おしゃべりプランS/M(2017年2月22日開始予定)

2017年2月22日からおしゃべりプランS/Mが開始され、月額1,980円からデータ通信と5分かけ放題をセットで利用することができます。

  おしゃべりS おしゃべりM
月額料金※ 1年目 1,980円
2年目 2,980円
1年目 2,980円
2年目 3,980円
通信量/月 1GB 3GB
通話サービス 5分かけ放題

※スマトク割とイチキュッパ割が提供された場合の金額です。

なお、すでに「ぴったりプラン」や「たっぷりプラン」に加入しているユーザーに関しては、2017年3月1日から自動的におしゃべりプランS/Mに移行されますが、契約変更をすればその後も「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」を利用できます。

公式サイト:UQ mobile

mineo

mineoでは、30分または60分の無料通話を利用できる「通話定額30/60」が提供されています。また、2017年3月1日から5分かけ放題サービスが開始される予定です。

▼通話定額30/60

プラン 通話時間 月額料金
通話定額30 30分 840円
通話定額60 60分 1,680円

正直なところ、他社に比べてめちゃくちゃお得というわけではありませんが、通常料金よりは数百円程度お得となっているので、一度MVNOを利用して通話品質を確認してみたいというユーザー向きです。(mineoは違約金もかからないので)

▼5分かけ放題(2017年3月1日開始予定)

5分かけ放題サービス(月額850円)では、mineoの専用アプリ(mineoでんわ)で発信すると1回あたり5分以内の通話を無料で利用できます。1回あたりの通話時間が5分を超過しても、その超過分については10円/30秒(通常の半額)で利用できます。

1回あたりの通話時間が長い方はUQmobileの「ぴったり/たっぷりプラン」の無料通話やmineoの通話定額30/60、1回当たりの通話時間が短めの方は5分かけ放題がお得です。

公式サイト:mineo

通話SIMを選択した場合に加算される料金も比較してみました。mineoに関しては、DプランとAプランとで料金設定が異なっており、Aプランが安めとなっています。

  UQ mineo
Dプラン Aプラン
通話SIM加算料金 700円 700円 610円

通信速度を重視するなら、UQが圧倒的にオススメ

UQmobileのSIMは、データ通信利用料金がmineoに比べて少々高めに設定されているものの、docomo系MVNOはもちろん、同じau系であるmineoよりも実測通信速度が速い傾向にあります。

例えば、2016年12月15日に計測したダウンロード速度はこんな感じです。ダウンロード速度に関しては、品川と新橋以外はUQmobileがmineoを上回っています。

これは2016年6月2日に新宿付近で行った計測結果ですが、通信速度が最も遅くなる平日の昼休み時間帯のど真ん中である12時30分でも、UQmobileは1Mbpsを下回っていません。1Mbpsもあれば、インターネット程度であれば問題なくできるレベルでしょう。

ダウンロード速度が利用環境に影響し最も重要ですが、アップロード速度とPingも参考までに載せておきます。

▼アップロード速度(Mbps)

▼Ping(ms)

通信速度制限の比較

データ通信利用量が多くなりがちなユーザーが気になることといえば、速度制限ですよね。UQmobileやmineoにも速度制限があります。

速度制限には、月々のデータ通信利用量を使いきった場合にされる速度制限3日間で一定容量のデータ通信を行った場合にされる速度制限の2種類があります。そして、月々のデータ通信利用量を使いきった場合は、どのSIMでも通信速度が規制されます。多くの場合は、最大200Kbpsとなってしまいます。

UQmobile

UQmobileでは、3日間に6GB以上データ通信を利用した場合に通信速度が制限される場合があります。

ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(0~24時までを1日とし、当日を含む直近3日間の通信量)に6GB以上のご利用があったお客様の通信速度を制限させていただく場合があります。制限速度は混雑状況に応じて変動します。

引用元:SIM単体の料金プラン(UQmobile)

無制限プランの場合は、この制限が効いてくるかと思います。といっても、余程めちゃくちゃな使い方をしない限り、3日間で6GB以上を使うことはほとんどないんじゃないかと思います。あるとしたらテザリングでの利用くらいだと思います。テザリングを頻繁に使う方は、Wi-Fiの設定を頻繁にチェックしたほうが良さそうです。

というわけで、UQmobileの通信速度規制は比較的緩めです(・ω・)

てか、あれだけの通信速度を実現しながら、この程度の制限で済んでいるというのは結構凄いと思います(`・ω・′  )

公式サイト:UQ mobile

mineo

一方、mineoでは、3日間で一定以上のデータ通信を利用すると速度が制限される規制は設けられていないようですが、Aプランに関しては、3日間で3GB以上のデータ通信を利用するとキャリア側(au)の制限に引っかかるという噂があります。

というわけで、mineoの通信速度規制も基本的には緩めとなっています。あくまでも噂なのではっきりとはいえませんが、10GBプランを契約しているようなヘビーユーザーにとっては、使い方によっては引っかかってしまう可能性があるので注意が必要です。

公式サイト:mineo

通話品質はいずれも良好

通話品質も比較してみました。ちなみに、VoLTE対応SIMではありません。

いずれの通話者も地上にいる状態では、UQmobile・mineoいずれもキャリアと同じ程度の通話品質となっています。

一方、UQmobileに関しては相手が地下にいる状態で試す機会があったので、その時通話した感じでは、相手の声が若干遠くで話しているような感じに聞こえるものの、内容はしっかり聞けるので普段の通話に支障はないかと思います。キャリアの通話を利用している時のように相手がすぐに耳元で話している感じがないのが気になる程度です。

あと、私が地下にいる状態で地上にいる相手に電話をかけた場合は、UQmobileとmineoいずれも問題なく聞き取れるレベルでした。

地下での通話自体が結構難しい場合が多く、キャリアですら通話が途切れることがあるくらいなので、通話品質としては十分な方ではないかと思います(・ω・)

mineoはシェアサービスが充実!

あと、これはmineoの大きな特長ですが、通信量のシェアサービスが充実しているので、余った通信量を有効活用することができます。

パケットシェア

mineoでは最大5回線まで契約できますが、パケットシェアでは、その回線間で余った通信量をシェアすることができます。多くのMVNOで提供されているシェアプランは、予め決められた通信量を複数のユーザーで分ける形になりますが、mineoの場合はそれぞれ独立した回線を持つのでそれぞれの回線で契約した通信量が月々割り当てられ、シェアするのは余った通信量の範囲内となります。

なので、mineoでは特定のユーザーが使いすぎて他の人が困るといったことがありません。

パケットギフト

パケットギフトでは、mineoユーザーであれば誰とでも余った通信量をシェアすることができます。家族で通信量が足りない人がいなくてパケットシェアが使えない時に、友達にmineoユーザーがいれば、パケットギフトを使ってそのユーザーと通信量をシェアすることができます。

パケットは10MB単位で贈ることができ、最大一度に9,990MBまで贈れます。ただ、ギフトでもらったパケットには有効期限があり、ギフトでもらった時から翌月末までしか利用できないので注意が必要です。

同一eoIDの回線間でパケットをシェアしたい時はパケットギフトを利用できないので、パケットシェアを利用することになります。

フリータンク

mineoにはフリータンクというシステムがあります。フリータンクでは、余ったパケット(通信量)をタンクに入れておき、必要になったらまた引き出して使うことができます。つまり、すべてのmineoユーザー(正確には、マイネ王アカウントに登録してeoIDの連携手続が完了したユーザー全員)間で通信量をシェアすることができます。

タンクに入れられるパケットに上限はなく、10MB単位で入れることができますが、引き出すことができるパケットには上限があり毎月1,000MBまでとなっています。

といっても、「どんだけ貯まってんの?」というところが最も気になるところですが、mineoによると、なんと2017年1月23日の22時頃の時点で4,012,330MBも貯まっているということです。GBに直すと約4,012GBですね。まずないでしょうが、フリータンクから補充できるのは毎月21〜末日までなので、その間に4,012人が1GBをフリータンクからもらっても対応できるということになります。これは凄い!これだけあれば、しばらくは底をついて足りなくなるなんてことはなさそうです(`・ω・′  )

解約条件の比較

UQmobile

UQmobileでは、音声通話SIMに関しては1年間の最低利用期間が設けられており、その期間内に解約すると9,500円の違約金がかかります。データSIMに関しては最低利用期間も違約金もナシです(`・ω・′  )

あと、解約月の利用料金に関しては日割計算されます。ただし、オプション料金については以下のような取り扱いとなっています。

オプション料金については、以下のお取り扱いとなります。

・セキュリティサービス、通話明細サービス、たっぷりオプション※1:日割り計算いたしません
・上記以外のオプションサービス※2:日割りでのご請求

引用元:月の途中で解約する場合、利用料金は日割りになりますか? – よくあるご質問(UQ mobile)

公式サイト:UQ mobile

mineo

一方、mineoでは、データSIMであろうが音声通話SIMであろうが、最低利用期間も違約金もありません!しかも、解約月の利用料金も日割計算されるようになっています。

なので、MVNOの音声通話SIMを利用するのが初めてで、初めから1年間利用するのは不安だという場合は、一度mineoのSIMを使ってみると良いかもしれませんね。

ただし、mineoにMNPした場合は、利用開始月の翌月から1年以内に他社にMNP転出すると11,500円のMNP転出手数料がかかってしまうので注意が必要です。

公式サイト:mineo

まとめ

以上、今回は、UQ mobileとmineoのSIMを比較しましたが、どのSIMが良いかについてはプランの充実度・通信速度・通話料金どれを重視するのかによって違ってきます。

とにかく通信速度にこだわるならUQ mobile、月々利用する通信量が決まってるライトユーザーやヘビーユーザーはもちろん、通信量のシェアサービスを駆使したいユーザーにはmineoがオススメです(`・ω・′  )

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