格安SIMを利用していて、月々のクーポン残量がどれくらいなのかが気になったり、クーポンをなるべく節約したいと思うことがあると思います。格安SIMの中には、こういった場合に便利なアプリがリリースされてるものもあります。
そこで、今回はIIJmioの格安SIMを利用する際に便利なアプリについて書きたいと思います。
目次
IIJmio クーポンスイッチ
IIJmio の格安SIMには通信量(クーポン)の制限があるので、毎月現時点でどれだけのクーポンを使用しているかをチェックし、必要に応じてクーポンを節約する必要があります。
そこで、便利なアプリが IIJmio クーポンスイッチです。
IIJmio クーポンスイッチは、株式会社インターネットイニシアティブ(略してIIJ)によって提供されているアプリです。
IIJクーポンスイッチは、「iPhone版IIJクーポンスイッチのダウンロードページ」「Android版IIJクーポンスイッチのダウンロードページ」からそれぞれダウンロードすることができます。
低速通信に切り替えてクーポンを節約する
このアプリがあれば、高速通信をON/OFFして状況に応じて高速通信や低速通信に切り替えることができます。
この機能があれば、例えば高速通信でなくてもインターネットやメール送信を良い通信環境で行うことができる状況にある際に、高速通信から低速通信に切り替えて、クーポンを節約することができます。
(高速通信から低速通信に切り替える方法については、「IIJmio の低速通信に切り替えてどれくらいのことができるか検証してみた」で解説していますので、参照してみてください。)
現時点のクーポンの総残量を確認
さらに、IIJmio クーポンスイッチは、現時点のハンドルクーポンを知ることができます。
IIJmio のSIMは、クーポンの残量がない状態や低速通信時の状態で3日間の通信利用量が366MBを超えると、かなり厳しい速度制限を課されてしまいます。
それを避けるために、日々使用している通信量をマメにチェックすることが重要です。
日々チェックしていて、3日間の通信利用量が366MBを超えそうになったら、追加でクーポンを購入するか、高速通信に切り替えるなどして対処し、厳しい速度制限が課されるのを避けることができます。
追加クーポンは、IIJmioの会員ページやローソンで購入することができます。IIJmioの会員専用ページで購入する場合は100MB単位で購入することができ、月30枚(つまり、3GB)まで購入することが可能です。
ちなみに、ローソンでも500MBや2GBの追加クーポンが販売されています。
みおふぉんダイヤルアプリ
音声通話付きSIM(みおふぉん)を利用しているユーザーが、音声通話を利用するために必要なアプリです。
このアプリも IIJmio によって提供されています。
このアプリの特徴は、通話相手の電話番号の先頭に、プレフィックス番号(0037-691)をつけることによって、通話料金を節約することができる点です。
プレフィックス番号をつけると、通話料金がなんと通常の半額になります。通常の電話料金は20円/30秒ですが、プレフィックス番号をつけた場合は10円/30秒になります。
ただし、ナビダイヤルやフリーダイヤル、3ケタの電話番号にかける場合は、プレフィックス番号をつけて発信することができないようになっています。
ナビダイヤルは「0570」からはじまる電話番号です。例えば、どの会社か忘れてしまいましたが、配送業者の不在票の再配達自働受付の番号に指定されていたりします。
みおふぉんダイヤルアプリは、「iPhone版みおふぉんダイヤルアプリのダウンロードページ」「Android版みおふぉんダイヤルアプリのダウンロードページ」からそれぞれダウンロードすることができます。
mioプレフィックス
このアプリも音声通話付きSIM(みおふぉん)を利用しているユーザーのために提供されているアプリです。
みおふぉんダイヤルアプリの通話料金を節約したい場合は、手動でプレフィックス番号を入力してから相手の電話番号を入力するする必要がありますが、このmioプレフィックスを使えば、相手の電話番号に電話をかけた時に自動的にプレフィックス番号が追加されるので、プレフィックス番号の入力の手間を省くことができます。
毎回入力していると時間もかかりますし、間違える可能性もあるので、みおふぉんユーザーはダウンロードしておきたいアプリの一つです。
mioプレフィックスは、「Android版mioプレフィックスのダウンロードページ」からダウンロードすることができます。iPhone版は2015年10月時点では用意されていないようです。
以上、参考にして頂けると嬉しいです。
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