歴代iPhoneの耐久テストをしていることで知られているyoutuberのTechrax氏(以下、敬称略)が、Paint Shaker(ペイントシェイカー)の中にiPhone 6s(ローズゴールド)を入れて稼働させ、その結果iPhone 6sがどうなったのかのかを撮影した動画を公開しています。
管理人はペイントシェイカーというものを見たことがないのですが、分離してしまった塗料をかき混ぜるための機械らしいです。例えば、マグネット塗料は鉄分が沈殿していることが多いので、鉄分をよくかき混ぜるために使われたりします。
ペイントシェイカーは動かし始めてからわずか数分程度で物質を撹拌させるもので、稼働するとものすごい衝撃を伴います。
ペイントシェイカーにiPhone 6sを入れて稼働させれば、どんなに強いといわれているiPhone 6sといえどもさすがに壊れてしまうのではないか?とTechraxは考えたのでしょう。
ペイントシェイカーが稼働すると・・・
動画開始から1分26秒、Techraxがスイッチを入れ、ペイントシェイカーが稼働し始めました。
ペイントシェイカーが稼働しはじめると、ペイントシェイカーの中でiPhone 6sが衝突する音が鳴り響きます。
これはさすがに壊れるんじゃ・・・そんな鋭い音です。
1分46秒辺りから、iPhone 6sが粉々になったような音が聞こえたのですが、おそらくクイックモーションになっているだけのようです。
Techraxは、はじめにiPhone 6sをペイントシェイカーに入れた状態で30秒〜1分程度稼働させると言っているので、クイックモーションの部分を考慮すると30秒程度は稼働させたのではないかと考えられます。
iPhone 6sはどうなっていたのか
iPhone 6sは原型をとどめており、Techraxが動作を確認したところ、全く問題なく使えているようです。
ただ、iPhone 6sの背面部分は強い衝撃のためか、2つ程大きく凹んでいました。
またiPhone 6sの側面には、ペイントシェイカーに衝突した際にできたと思われる跡がいくつもあるようです。
ペイントシェイカーの方も、iPhone 6sが衝突した跡が無数に残っています。
iPhone 6sの外観がどうなったかはともかく、これ程の衝撃を受けたにもかかわらず、問題なく使用できている点は注目に値するところだと思います。
iPhone 6sの強度は歴代のiPhoneに比べてかなり改善されているようです。
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