Apple製品のリーク情報に詳しいKGI証券のMing-Chi Kuo氏がレポートを発表しており、iPhone7/7 Plusに関する最新の見解を述べています。特に、デュアルカメラが光学ズームやライトフィールドカメラアプリケーションに対応し、望遠レンズと広角レンズはいずれも1,200万画素になる点に注目です。
あと、カラーバリエーションの一つであるスペースグレイが廃止され、新たにダークブラックとピアノブラックが追加され5色展開となる見込みです。
目次
A10チップ搭載、イヤホンジャックはやはり廃止
クロック数が最大2.4GHzとなり、A9チップよりも劇的に性能が向上したA10チップが搭載される見通しで、これまで以上に処理速度が向上することが期待されます。
イヤホンジャックはやはり廃止されるようで、代わりにLightning接続のイヤホンと変換アダプタが搭載されるということです。BeatsブランドのAirPodsも発表されるという噂がありましたが、やはり別売りとなるのでしょうか。
デュアルカメラも搭載
デュアルカメラは光学ズームとライトフィールドカメラアプリケーションに対応するということです。ライトフィールドカメラアプリケーションとは、写真を撮影した後でもピントの位置を変更できる機能のことです。撮影のチャンスが限られている場合に活用できそうですね。
望遠レンズと広角レンズが搭載され、いずれも1,200万画素となる見通しです。
iPhone7 PlsuのRAMは3GB
iPhone7のRAMはこれまで通り2GBですが、iPhone7 PlusのRAMは3GBになる見通しです。iPhone7 Plusにはデュアルカメラが搭載され扱うデータ量も増加することから、これまでに比べて1GB増量されるということです。
カラバリにはダークブラックとピアノブラックが追加
カラーバリエーションは、スペースグレイが廃止され、新たにダークブラックとピアノブラックが追加されるということです。一方はMac Proのような綺麗なブラック(ピアノブラック?)、もう一方はブラックに近いスペースグレイ(ダークブラック?)という感じですね。
個人的には、ダークブラックが気になっています。ただ、ピアノブラックも綺麗ですよね。
ストレージのラインナップも判明
ストレージのラインナップは、16GBが廃止され、256GBが追加される結果、32GB・128GB・256GBになるということです。
これは扱うデータ量が増量してきていることに対応してのことでしょう。
防水機能も搭載
さらに、防水機能が搭載され、Apple Watchと同様のIPX7規格になるということです。IPX7規格であれば、水深1mの深さに30分間浸していても耐えることができるレベルです。
これであれば、ちょっとした水たまりや浴槽などに落としても何とかなりそうですね。
KGI証券はApple製品のリーク情報に関して実績があり、iPhone7の発表まで1週間を切っていることから、ほぼ情報は確定していると思われるので、これらはかなり信頼できる情報ではないかと思います。
Appleのスペシャルイベントは日本時間の9月8日午前2時に開始予定です。
ソース:9to5Mac
コメント