Wi-Fi接続の状態でEl CapitanのOS Xを利用したことのあるユーザーであれば既にお気づきだと思いますが、MacがスリープモードになるとWi-Fi接続が勝手に切断されるという不具合が生じています。
数分おきにスリープモードになるように設定している場合は、スリープモードを解除する度にWi-Fi接続をし直さなければならないので結構面倒です。しかもインターネット接続が遅くなる不具合も生じているようなので、場合によってはWi-Fi接続だけで結構なストレスになりかねません。
今回は、この不具合の対処法を共有したいと思います。
なおネットワーク構成ファイルを削除するという方法もありますが、より簡単で安全な方法が判明したので今回はその方法について書きたいと思います。
OS Xのバージョンをアップデートする
一番手っ取り早い方法は、OS Xのバージョンをアップデートする方法です。
管理人のMacでも同じ不具合が生じていたのでOS Xのバージョンを10.11.2にアップデートしたところ、スリープモードになってもWi-Fi接続が切断されるということはなくなりました。
この不具合がないだけでもかなり快適になるので、特に問題がなければOS Xをアップデートすることをオススメします。
自動的にスリープモードにならないようにする
どうしてもOS Xをアップデートしたくないという事情がある方は、せめて作業中にスリープモードにならないように設定することをオススメします。
抜本的な解決方法ではありませんが、スリープモードを解除する度にWi-Fi接続をするよりは良いと思います。
設定は「システム環境設定」→「省エネルギー」をタップして「ディスプレイを切にするまでの時間」を「しない」に設定すれば完了です。
このように設定をしていても、外出先ではMacbook Proを閉じておけば他人に画面を見られる心配はありませんよ。
以上、活用してみてください。
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