AppleがiPhoneのジェットブラックに関して、異例の注意書きをしていることが話題になっています。その注意書きの内容がこちら。
ジェットブラックのiPhone 7の高光沢仕上げは、精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工によるものです。表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度がありますが、使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があります。磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします。
引用元:iPhone7 – Apple
ジェットブラックの表面には、6sシリーズと同様に7000シリーズのアルミニウムが用いられていますが、アルミをさらに強化するための酸化皮膜処理がされているので、他のApple製品と同等の硬度は実現されているということです。
しかし、ジェットブラックはかなり精密な加工がされているようで、使用とともに摩耗が生じる恐れがあるとして、Apple社は、ジェットブラック使用時にはiPhoneケースを付けることを推奨しています。
ポケットに入れてるだけで傷がつく?
ネット上では、ジェットブラック使用レビューが投稿されていますが、中には早速傷がついてしまったユーザーもいるようです。
ジェットブラック、早くも背面に細い傷が。あまり神経質にならず、こういうものだと諦めた方が良さそう。
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) 2016年9月15日
中には、ポケットに入れているだけで傷だらけになったという声もあります。
iPhone 7 のジェットブラックを内緒で買ってたんだけど、ポケットに入れるだけで傷だらけになりました pic.twitter.com/I6ZweniHrx
— K. Furukawa (@K_Furukawa_Re) 2016年9月16日
確かに、ポケットに入れておくと、動いている間に生地と何度も擦れてしまうので、生地の硬さによっては傷がついてしまう可能性もあるでしょう。生地でさえiPhoneを傷つける場合があるとなると、鍵や小銭などといった硬いものと一緒にポケットに入れておくとほぼ確実に傷がついてしまうでしょう。
ジェットブラックは想像以上に繊細に作られているようです。
デザインが気に入ってジェットブラックを選んだのに、そのデザインを維持するためにはケースが必要となると、少しの間綺麗なデザインを晒して使用することを重視してあえてケースをつけないか、綺麗なデザインを維持することを重視してケースをつけるか、というジレンマに陥ってしまいそうですね…。
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