iPhoneのバッテリー残量が十分あるにもかかわらず、急に電源が落ちてしまう不具合が発生しているようです。iOSの問題である可能性が高いので、近々アップデートで修正されるかと思われます。
30%程度で電源が落ち充電開始後すぐに回復
この不具合は11月頃から生じているようで、特に最新のiOS10.1やiOS10.1.1にアップデートされたiPhone5s以降の端末で多発しているようです。ほとんどのケースで共通しているのは、バッテリー残量が30%ぐらいで電源が落ちるものの、充電を開始するとすぐにiPhoneの電源が入り、バッテリー残量が充電前と同じ30%程度と表示されている点です。
Twitterでも似たような報告が多数されています。
そういや紅葉狩りの終盤でiPhoneがバッテリー20%以上あるのに突然電源切れる→しばらくして復活するも写真を撮るとすぐに落ちるを繰り返してたから大丈夫か心配
— こういち (@Koichi_yz) 2016年11月24日
あー、iphone変だな。バッテリー27%あるのに突然電源切れる。
— mars1943 (@mars1943) 2016年11月24日
iPhoneのバッテリーやばいかも
26%で電源落ちる
充電すればつくけど— びーふぉー 3月アメリカ横断 (@aesopzzzzz) 2016年11月26日
特に、11月下旬頃に多く投稿されているようです。
バッテリーの問題(ハード的な問題)だと思えそうですが、残量表示の不具合(ソフト的な問題)の可能性もあるようです。
iOS 10.1.1 にしたせいかは分からないが、バッテリー残量が50%以上あるのにバッテリー切れで電源が切れるようになった。バッテリーの減りが少なくなったように感じたから残量表示の不具合かも。iPhone は 6s plus
— Yasunori (@Yasunori71) 2016年11月24日
ごく一部の機種ですが、2015年9月から10月までに製造されたiPhone6sを対象にバッテリーの無償交換をするプログラムを実施していますが、今回はiPhone5s以降の機種で多発しているのでソフトウェア上の問題である可能性が高そうですね。Apple社もこの問題を認識していると思われるので、近々アップデートで修正されるでしょう。
実は、管理人のiPhone6s(無償交換プログラム対象ではない)でも全く同じ現象が何度も発生しているので、iOSアップデートで改善しなければバッテリーを交換する予定です。
ソース:Business Insider
コメント