iOS9.3の “Night Shift” を使える端末が限定されていることが判明。使用方法も公開

Night Shiftという機能が追加されると話題になっているiOS9.3ですが、MacRumorsの報道によると、Night Shiftの利用可能端末が限られていることが判明しました。

またNight Shiftの使用方法も公開されています。

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Copyright : How to Use Night Shift Mode in iOS 9.3

対応端末でなければ “Night Shift” を利用できない!?

1月13日にアップル社によって公開されたiOS9.3のアップデート情報に関する記事を書きましたが、対応端末でなければ “Night Shift” を利用できないことがMacRumorsによって報じらています。

アップル社、iOS9.3のアップデート情報を公開

非対応端末は以下の通りとなっています。

  対応端末
A5チップ搭載端末 iPad 2, iPhone 4s, iPod touch 5G, iPad mini
A5Xチップ搭載端末 Third-generation iPad
A6チップ搭載端末 iPhone 5, iPhone 5c
A6Xチップ搭載端末 Fourth-generation iPad

一方対応端末は以下のとおりとなっています。

  対応端末
A7チップ搭載端末 iPhone 5s, iPad Air, iPad mini 2, iPad mini 3
A8チップ搭載端末 iPhone 6/ 6 Plus, iPad mini 4, iPod touch 6G
A8Xチップ搭載端末 iPad Air 2
A9チップ搭載端末 iPhone 6s / 6s Plus
A9Xチップ搭載端末 iPad Pro

すなわち、A7チップ以降が搭載されている端末であれば “Night Shift” が利用可能となるようです。

“Night Shift” の使い方も公開される

“Night Shift” の使用方法も公開されています。

設定は「設定」→「画面表示と明るさ」をタップして「ブルーライトリダクション」をONすればOKです。

ブルーライト減少時の画面の色を調整することもできます。Warmerになるほどブルーライトが軽減されるようになっています。

ios9.3-night_shift_enabled_device2
引用元:How to Use Night Shift Mode in iOS 9.3

また画面の明るさを調節するタイミングは、デフォルトの状態だと日没時刻と日の出時刻に設定されていますが、手動で時間を指定することもできるということです。

ios9.3-night_shift_enabled_device3
引用元:How to Use Night Shift Mode in iOS 9.3

またMacRumorsは、ユーザーが居住する地域の日没時刻と日の出時刻を明らかにする必要があるという “Night Shift” の性質上「ブルーライトリダクション」の利用時には位置情報をONにしておく必要があることも確認しています。

対応機種が限られているものの、”Night Shift”によって睡眠が改善される方もそれなりに増えそうですね。

iOS9.3のリリースはもう間近ということです。リリースの際はまたお知らせします。

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