Windows10の無料アップグレードが2016年7月29日で終了!料金は119ドルに。対処法は?

Windows10の無料アップグレードが2016年7月30日から有料化され、それ以降のアップグレードに関しては119ドル(約12,700円)の料金がかかります。

目次

まだの方はお早めにアップグレードを!

マイクロソフト社は、2015年7月29日からWindows10に無料でアップグレードできるサービスを提供してきましたが、2016年7月29日で同サービスを終了することを表明しました。

これにより、2016年7月30日以降にWindows10にアップグレードするユーザーに関しては、119ドル(約12,700円)の料金がかかってきます。

The free upgrade offer will end on July 29 and we want to make sure you don’t miss out. After July 29th, you’ll be able to continue to get Windows 10 on a new device, or purchase a full version of Windows 10 Home for $119.

引用元:Windows 10 Now on 300 Million Active Devices – Free Upgrade Offer to End Soon

まだアップグレードしていないという方は、忘れないうちにアップデートしておくことをオススメします。

有料化について困惑の声

そもそも、無料アップグレードのサービスは、Windows7/8を利用中のユーザーがなかなかWindows10にアップグレードしないという状況があったことから、Windows10へのアップグレードを促進するために1年間の限定で開始されたものです。

これにより、この1年間でかなりのユーザーがWindows10にアップグレードしたと思われますが、やはり使いやすさの点ではWindows7が勝っているからか、現状でもWindows7を利用しているユーザーはかなり多いようです。管理人の周りにもWindows7を利用している人は一定数います。

そういった状況もあり、今回の有料化について困惑の声が多数上がっています。

確かに元々有料だった点には注意が必要ですね。

もちろん、セキュリティを最適なレベルに保つために常に最新のOSにアップグレードしておくことは重要ですが、ユーザーにとっては使いやすさも重要なポイントだと思います。

世界中のWindowsパソコンをセキュリティ対策済みの最新バージョンにアップデートさせたいマイクロソフトと、使いやすさと自由度を優先したいユーザーとのいたちごっこはしばらく続きそうです。

Windows7を可能な限り長く使う方法

中には、損しないための対処法を公開しているユーザーもいました。Windows7を可能な限り長く使いたいという方は参考にしてみてください。

なお、Windows10にアップグレードして認証した時点のマザーボード(メイン基盤)とハードディスク(またはSSD)のシリアル番号がマイクロソフトのサーバに送信されてしまうので、以後Windows10を使い続ける場合には同じ組み合わせで使用する必要があります。後からマザーボードを替えるとWindows10の再認証が通らず使えなくなってしまうので、自作パソコンを使用している場合などハードウェア構成を変更できるパソコンを利用している場合は、あらかじめパーツを買い換えて組み直した上でアップグレードをしたほうが良いでしょう。

また、現在ネット価格ではWindows7が安くなっているので、Windows7を安いうちに購入し一度アップグレードして、またWindows7をインストールして使っておけば、しばらくWindows7が使え、2020年以降はWindows10にして使い続けるという方法もあるので、Windows7を今のうち購入しておくのもありかと思います。

あと、ノートパソコンならハードウェア構成は改造しない限り変わらないので、ノートのユーザーは気にせずさっさとアップグレードした上で、リカバリディスクでWindows7に戻して使うのがオススメです。

Microsoft Windows7 Professional 64bit Service Pack 1 日本語 DSP版 DVD LCP 【紙パッケージ版】
マイクロソフト(DSP) (2014-01-11)
売り上げランキング: 12
Microsoft Windows 10 Home (32bit/64bit 日本語版 USBフラッシュドライブ)【新価格版】
マイクロソフト (2015-11-06)
売り上げランキング: 3

コメント

タイトルとURLをコピーしました