2015年11月にAmazon Prime Musicが、お急ぎ便やプライム・ビデオ、Prime Nowに続いて開始され、一時期注目を集めました。
収録曲数が100万曲以上という点から、Google Play Musicの3,500万曲、Apple Musicの数百万曲(明確な数字は非公開)に比べると少ないものの、全体的に評判は良いようです。
管理人も、ここ最近Amazon Prime Musicを毎日利用しているので、今回は、Amazon Prime Musicを徹底的にレビューしたいと思います(`・ω・′ )
目次
海外の楽曲がそこそこ充実
楽曲数は、他の音楽ストリーミングサービスであるGoogle Play MusicやApple Musicに比べたら少なめですが、実際に使ってみると、聴いたことのある曲が結構入っています。あまり有名でない曲であっても、センスが良い曲がそろっているような気がします。
また、約20曲ずつの楽曲が、ランニングやドライブの時、満員電車に乗車中の時、仕事、残業、家事用など、聴きたい状況を想定したプレイリストごとにまとめられているので、「特に聴きたい音楽がないけれど、何か音楽を聴きたい」といった時でも、曲探しに苦労することはないでしょう。
ちなみに、プレイリストの利用用途は様々です。例えば、ドライブ用のプレイリストをランニングに使うも良し、「長時間ドライブの眠気を飛ばすポップス」を長時間の作業中にガンガン流すのも良しです(`・ω・′ )
なんと、英語学習に合った楽曲のプレイリストまであります。中学生の頃に聴いたことがあるような曲がちょこちょこ入っています。英語の勉強の合間の気分転換として利用できそうですね(ノ)・ω・(ヾ)
「新鮮」な音楽が聴き放題!
これはあくまでも私の経験上のことですが、特定の音楽をCDやダウンロードなどで購入した場合、聴きすぎて飽きてしまうことが多い気がしています。小学生の頃から最近まで様々な楽曲を購入してきましたが、ある程度の楽曲を常備していても毎日聴いているとどうしても飽きてしまいます。
一定期間置けばまた聴きたくなることはありますが、しばらく聴いていると飽きてしまうことがほとんどです。
もちろん、思い出のある楽曲を聴く良さもありますが、全く知らない新しい音楽を聴きたくなることもあるでしょう。そういう意味で、「聴き放題である」というのは重要なポイントになってくると思います。
Amazon Musicは、他のストリーミングサービスに比べて収録されている楽曲は少なめではありますが、多くの人が一生の間に聴ききれないであろう数の楽曲が入っているわけですから、同じプレイリストを何日も再生するといったことがない限り、まず飽きることはないでしょう(`・ω・′ )
常に音楽を流しておきたいという場合は、興味の有りそうなプレイリストを初めにまとめてダウンロードしておいて、プレイリストの右側にある「」→「再生待ちに追加」をタップしておけば、様々なジャンルの楽曲を連続して流すこともできるでしょう。
UIがシンプルでわかりやすい
管理人はiOS版アプリを主に使っていますが、UI(ユーザーインターフェース)もわかりやすく設計されています。ボタンの位置が丁度よい位置に配置されているので、スマホや音楽再生プレイヤーなどで音楽を再生したことがある人であれば、ほぼ問題なく使えるレベルでしょう。
例えば、右上の「」→「設定」をタップすると、Amazonで購入済みの楽曲の自動ダウンロードやWi-Fi接続時のみのダウンロードやストリーミング再生、ストリーミングの音質に関する設定をすることができます。
プレイリストの右側にある「」をタップすると、そのプレイリストをダウンロードしたり、現在再生中の曲の次にそのプレイリストを再生したり、再生待ちに追加したりすることができます。
もちろん、画面右上にある「」をタップすれば、気になる楽曲やアーティストの楽曲を検索して探すことができます。
Mac版アプリのUIは初めはわかりにくい部分がありましたが、この辺は慣れで何とかなりそうです。
楽曲をローカルに保存できる
音楽をストリーミング再生するとデータ通信量が消費されてしまいますが、Amazon Musicでは、特定の楽曲はもちろん、プレイリストごとでもローカルにダウンロードして保存することができるので、ストリーミング再生しすぎてデータ通信量が底を尽きるなんてことはまずないでしょう(・ω・)
お気に入りの楽曲やプレイリストがあれば、初めのうちにWi-Fi環境でダウンロードしておけばデータ通信量はほぼかかりません。
他社と単純に比較するのは難しい
で、見逃してはならないのが、Amazon Musicは、お急ぎ便やプライム・ビデオなど他の有力なサービスとセットで提供されているという点です。というわけで、料金の面で単純に他社の音楽ストリーミングサービスとは比較するのは難しいでしょう。
仮に、プライムサービスの全てがこのAmazon Musicだけだった場合、月315円出してまでプライム会員になることはないかもしれませんが、他のプライムサービスとセットでこれだけ便利なストリーミングサービスを利用できるというのは大きなメリットだと思います。
あくまでオマケなんだろうけど、AmazonのPrimeMusicはホントに良くないね。。Apple Musicの凄さを痛感しておる。。
— 野菜研究所 (@vegetableslabo) 2015年12月3日
Twitterの評判も集めたよ
Twitter上に投稿されているユーザーの声を集めてみたところ、音質が良くない、UIが使いづらいなどといった声があるものの、全体的には満足しているユーザーが多いようです。
Amazon Prime Musicで上位に来てる Carly Rae Jepsen って女性再生してみたら・・・どこかで聴いた事ある曲ばっかりで凄く気分爽快。こんな夏にぴったりの印象の良い声してたら起用されるわな・・・
— Colnbiz@SSL対応 (@colnbiz) 2016年6月30日
Amazon Prime Music、Canon in D Majorのいろいろなバージョンがあって良い。人の来ない部屋に小さなBluetoothスピーカーを持ち込んで音量抑えて流しっぱなしだった。
— mimix (@mimixtsukuba) 2016年6月24日
amazon prime数年前から送料無料目的で入ってたけどvideo・musicのサービス割かし良い
— Flone (@Flone99) 2016年6月20日
prime musicがAnimals As LeadersとかDreamTheater勧めてくるようになったの学習してる感があって良い
— raha (@horigotatu) 2016年6月22日
Amzon Prime Musicをずっと聴いて仕事してたけど洋楽は特にめっちゃ充実してるなー!
マルーン5とかコールドプレイも懐かしいしビートルズはほぼ全アルバムあるのが良い— Licht (@Licht_music) 2016年6月9日
というわけで、Amazonプライム会員の方は、一度Amazon Musicでお気に入りの曲を探してみるのも面白いかと思います。
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