macOS Sierraがついに自動ダウンロードに対応するということです。これまで、macOSに関しては手動でダウンロードする必要がありましたが、今後は設定さえしておけば、バックグラウンドで自動的にダウンロードされ、好きなタイミングでインストールしてアップデートすることが可能になります。
Apple社によると、来週中には、順次各ユーザーに対応の措置がされるということです。
自動なのはダウンロードだけ
ここで注意したいのが、バックグラウンドで自動的に行われるのはmacOSのダウンロードのみであること。OSのアップデートにはダウンロードとインストールという作業が必要ですが、このダウンロードだけが自動的にダウンロードされるに過ぎないので、アップデートを完了するにはインストールは別に行う必要があります。
ダウンロードが完了した時点で、ユーザーに対してアップデートの通知がされるようになっているので、そこからインストール可能です。もちろん、通知を無視してインストールをしないという選択もできます。
あと、自動ダウンロードが開始されるのは、利用中の機種が新OSに対応しており、かつMac内に新OSを格納できるだけの十分な容量がある場合のみとなっています。
ちなみに、macOS Sierraに対応しているのは以下の機種です。
・MacBook(Late 2009以降)
・MacBook Pro(Mid 2010以降)
・MacBook Air(Late 2010以降)
・Mac mini(Mid 2010以降)
・iMac(Late 2009以降)
・Mac Pro(Mid 2010以降)
来週中には、自動ダウンロードが可能になるということです。
自動ダウンロードのための設定方法
新OSが自動的にダウンロードされるようにするためには、事前に設定をしておく必要があります。不安な方は、一度この設定されているか確認してみて下さい。
まず、「システム環境設定」の「App Store」をクリックします。
設定の際にロック解除が必要になるように設定している場合は、左下の「変更するにはカギをクリックします。」のところをクリックします。
最後に、「アップデートを自動的に確認」と「新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード」のところにチェックをつければ完了です。
設定にロックを設定している場合は、左下の「変更できないようにするには…」のところをクリックして再度ロックしておくことも忘れずに。
以上、設定がまだの方は活用してみて下さい(`・ω・′ )
ソース:The Loop
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