次期MacBook ProのRAMは最大32GB、MacBookのRAMは最大16GBに!?

ついに今年発売のMacBookシリーズでは、RAMの大容量化が行われる可能性が浮上しています(`・ω・′  )

現行モデルの2倍のRAM容量に

KGI証券のMing-Chi Kuo氏の予測によると、Appleの会計年度の終わりごろに発売される15インチのMacBook Proでは32GBのRAMがオプションとして提供され、12インチのMacBookでも16GBのRAMが提供される可能性があります。

Proの15インチに関しては、ハイエンドモデルという位置づけになるようです。

現行のMacBook ProのRAMの上限は、Touch Bar搭載モデル・非搭載モデルいずれも16GB、12インチのMacBookのRAMの上限が8GBなので、これが実現されれば各モデルの最大メモリ容量はそれぞれ2倍に増量されることになります。

2016年に発売されたMacBook ProではRAMの大容量化が行われず、一部のユーザーから不満の声が上がっていたようですが、容量の大きいRAMを搭載してしまうと電池持ちに影響することから、RAMの大容量化は見送られていたようです。Appleでは、最低でも充電無しで8時間程度持つことを目標に作っているようです。

「Kaby Lake」搭載で省電力化を実現

となると、いかに電池持ちを改善するかがカギとなるわけですが、2017年のMacbookシリーズのプロセッサには、Intelの第7世代の「Kaby Lake」が採用される上に、ディスプレイにはシャープの「IGZO」が採用され、これにより省電力化が実現される見通しです。

ただ、Kuo氏は、以前の予測でIntelのCanonlakeプロセッサが搭載されるとしていましたが、これも現行モデルに搭載されたCPUに比べて消費電力が15~25%も抑えられるPDDR 4 RAMが搭載されているので、この場合でもRAMの大容量化は可能であるようです。

ただ、Canonlakeプロセッサの発売が来年のMacBookシリーズ搭載に間に合うかどうかが不透明な部分があるようで、もし間に合わなかったら、LPDDR 3 RAMを搭載したCoffee Lakeプロセッサが採用されるだろうと予測していました。

いずれにしても、RAMの大容量化のためには省電力化が大きなカギになるようですが、一ユーザーとしては、電池持ちの課題が解決され2017年モデルでRAMの大容量化が実現されることを期待したいですね。

ソース:Appleinsider

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