仕事用やプライベート用など用途によって携帯電話を使い分けたい場合に携帯電話を複数回線契約することがあると思います。
また、それぞれ別々の地域に住んでいる家族全員分の携帯をまとめて契約する場合にも役立ちます。
新規契約やMNPの場合は契約者本人が店舗に出向いて契約する必要があるので、遠方に住んでいる家族はわざわざ店舗まで行かなければなりません。これは結構な手間ですし、家族割が適用されるといっても交通費の分だけ出費が増えるので、かえって損をしてしまうこともあるかもしれません。
そこで便利なのが、一部の家族で家族全員の携帯をまとめて契約しておくという方法です。この場合、携帯電話の契約可能回線数が問題となります。
今回は各キャリアで契約可能な回線数について調べてみました。
目次
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合は、音声回線については5回線まで契約することができます。
ただし同時に契約できるのは2回線までで、3回線目以降の契約では契約者名義以外の利用者登録が必要となります。
またソフトバンクには家族データシェアというものがあり、家族で複数回線を契約した場合は親回線のデータ定額パックを子回線とシェアして利用することができます。ちなみに親回線1回線に対して、子回線最大9回線とシェアすることができます。
au(KDDI)の場合
auも基本的には5回線まで契約できますが、ソフトバンクと同様、同時に契約できるのは2回線までで、3回線目以降の契約は本人名義以外の利用者登録が必要となります。
ただし既に契約している回線の支払い実績(2ヶ月分)があれば追加で契約することができます。
家族割の場合は、最大10回線まで契約することができます。
ドコモの場合
ドコモの場合はデータ回線、音声回線の他にフォトパネル回線も用意されており、それぞれで5回線まで契約することが可能です。
しかも使用する回線をその都度変更することができるので、それぞれの回線を上限いっぱいに有効活用することもできます。
またファミリー割引だと最大20回線まで契約することができます。
どのキャリアも基本的には5回線まで契約することができますが、キャリアごとに細かいルールがあるので利用の際には注意しましょう。
コメント