iPhoneの電源をうっかり切り忘れていて、会議中や授業中、試験中など、着信音を鳴らしたらマズイような場所で着信音やバイブが鳴ってしまい、気まずい思いをした経験のあるユーザーもいるかと思います。
iPhoneの左側面の上にあるボタンをこの状態にすると、サイレントモードにすることができますが、着信時はバイブが鳴ってしまいます。
静かな場所で急に着信音やバイブが鳴ってしまったら、すぐに退出して外で通話をするか、「拒否」をタップし電話を切っている方もいるかと思います。
しかし、この方法だとすぐに着信を切断することになるので、電話をかけてくれた相手側には急に呼び出し音が切れて「おかけになった電話番号をお呼びしましたが、お出になりません。」というメッセージが流れてしまいます。
着信音を鳴らしてはマズイ状態ならこれも仕方のないことかもしれませんが、人によってはちょっと不快に思う人もいるかもしれません。また、これはあまりないかもしれませんが、着信があった時は後でかけ直すつもりが、その後かけ忘れてしまって相手を怒らせてしまうなんてこともあるかもしれません。
そこで、今回は、急な着信があった時に、電話をくれた相手も不快にさせないための対処法について書きたいと思います(`・ω・′ )
目次
着信音だけ消す方法
着信があった時に、電源ボタン(スリープボタン)か音量ボタン(上/下いずれでも可)を押すと、着信音だけが鳴らなくなります。
※電源ボタンは、iPhone6 / 6 Plus以降の端末には右側面に、iPhone5s以前の端末には上側面にあります。
この方法であれば、着信音が消えた状態でも着信自体は継続され、その後留守番電話に切り替わるので、電話をかけてきた相手は単に電話に出ないだけだと思ってくれるので、不快になることはあまりないでしょう。
この方法は、電話をかけてくれている相手の理由が分かっていなくて、とにかく着信音だけ消したい場合に役立ちます。
すぐに留守番電話に切り替える方法
上記のように着信音だけ消す方法だと、留守番電話に切り替わるまで相手を待たせてしまうことになります。どうせ出られないことが分かっているのであれば、すぐに留守番電話に切り替えた方が相手を待たせてしまうことはありません。
すぐに留守番電話に切り替えるためには、着信時に、電源ボタン(スリープボタン)を2回押せばOKです。
着信音を切ってメッセージを送信する方法
相手が電話をかけてきている理由が分かっており、その相手に伝えたいメッセージがある時は、着信を切るのと同時に相手にメッセージを送ることができます。例えば、待ち合わせの約束をしている相手から約束の時間帯に電話が来る時は、通常は、居場所を知りたいとか、後どれくらいで着くか知りたいといった内容が多いかと思います。電車で移動中だとか、急いでいて電話をかける隙がないといった時には、着信を切るのと同時にメッセージを送る方法が便利です。
着信を切るのと同時にメッセージを送るためには、着信時に「メッセージ」をタップして送りたいメッセージを選択すれば完了です。入力の手間が省けるのでかなり楽ですよ(`・ω・′ )
ちなみに、送りたいメッセージを選択した時点で、メッセージが送信されるようになっています。
「カスタム」を選択すると、自分で入力したメッセージを送ることもできます。メッセージを入力している間もずっと着信音が鳴り続けるのかというとそうではなくて、「メッセージ」をタップした時点で着信音が止まるようになっています。なので、周りを気にせずに落ち着いてメッセージを入力できますね(・ω・)
カスタムメッセージは予め設定しておくこともできます。いざ着信が来た時はオリジナルのメッセージを選択するだけで送信できるので便利ですよ。
カスタムメッセージは、「設定」→「電話」→「テキストメッセージで返信」で設定できます。
例えば、こういった感じでユニークなメッセージも設定できます。
かけ忘れ防止!着信をリマインダーに登録しよう
着信があって後でかけ直そうと思っても忘れてしまうことがあるという方は、いざという時のためにこの方法を使えるようにしておくと良いかと思います。
着信があった時に「後で通知」をタップして「ここを出る時」か「1時間後」を選択しておくと、その着信番号に後でかけ直すということがリマインダーに登録され、後でその通知を受け取ることができます(`・ω・′ )
例えば、「1時間後」を選択すると、こんな感じで1時間後に知らせてくれます。ここで、「後で」をタップすると、その後何度か通知が来てしまうので、既に電話をしていれば「実行済み」をタップしておきましょう。
まとめ
今回は、着信音やバイブが鳴ったら気まずくなるシチュエーションで着信音やバイブが鳴ってしまった場合の対処法について書きましたが、もちろん、着信音を鳴らしたらマズイような場所にいる時は予め電源を切っておくのが一番なので、忘れないようにしましょう(`・ω・′ )
あと、家庭内や仕事上の重要な連絡、内定の連絡など、かかってきた時にどうしても電話を受けなければならないという事情がある時は、可能であれば、予めその場所にいる相手に事情を伝えた上で電話に出られる状態にしておくと良いでしょう。
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