Microsoft OfficeソフトはExcelを筆頭にWord・PowerPointと日本企業の事務作業に欠かせないものとなっており、PCを購入される際にもOffice搭載かどうかを重視されている方も多いかと思いますが…
実は複数台パソコンを買う場合やPCを定期的に買い換える場合には注意点があります!
目次
Microsoft Office製品がバンドルされているPCの罠
ノートパソコン市場においては、ノートパソコン本体に「Microsoft Office Personal」等のOffice製品がバンドル(付属)されているケースが多いと思います。価格的には1〜2万円程度、Office非搭載のノートPCより割高になる傾向がありますが、それでもOffice製品を単独で購入するより安い!ということで購入されている方も多いんじゃないでしょうか。
しかし、バンドル版はOfficeパッケージ版と比較してデメリットがあります。
次に買い換えるときに新しいPCでは使えない
しかし、こういったバンドル型Office製品の欠点としては、販売時にセット購入したパソコンにしかライセンスが付与されていない点にあります。したがって、PCを買い換えた時は再び割高なOffice搭載PCを購入する必要があります。
1台分のみのライセンスしかない
また、上記の通りその搭載パソコンにしかライセンスが付与されていないため、もちろんライセンスはバンドルされたOffice製品につき1PC(そのパソコンのみ)しかありません。
Office製品はパッケージ単体購入がおすすめ!
したがって、PCを購入する際は1〜2万円割安なOffice非搭載PCを購入し、合わせてパッケージ版Officeソフトを個別に購入するのがおすすめです。
アンインストールすれば買い換えたPCにもインストール可能
パッケージ版はバンドルPCと異なり「最初にインストールされたパソコンでしか使えない」という制限がありませんので、アンインストールさえしてしまえば買い換えたパソコンでもOfficeソフトを継続して利用可能です。
したがって、最初に3万円弱でOfficeパッケージを購入すれば、その後買い換えるPCは当分割安なOffice非搭載PCを買い続けることができます。
もちろん、Office製品自体も数年おきに2010→2013→2016とバージョンアップしていき、いつかはバージョンが古くて利便性が悪くなり買い換える必要性は出てくる可能性がありますが、一度買ったPCは20年間使う!という方はともかく2〜4年おきに買い換えるというというケースであれば、Officeは別に購入したほうが得になります。
自分のパソコンであれば1パッケージにつき2台まで同時インストール可能
通常MicrosoftOfficeパッケージ版は1ライセンスにつき1ユーザー・PC2台となります。つまり1パッケージ(1ライセンス)を購入すれば、同じ人(1ユーザー)が使うなら2台のPCにインストールしていいのです。
例えば自宅のデスクトップパソコンと仕事用のモバイルノートPCで使い分けていたり、仕事用とプライベート用で分けていたり、複数のパソコンを同時に使いこなしたりする方もいると思います。
友達とOffice製品を共同購入してそれぞれインストールするといった使い方はライセンス違反となりますが、一人で何台もPCを所有する方はOfficeを個別に購入した方が得になります。
Office製品を買うなら Personal か Home and Businessだ!
では買うとしたらどれが一番いいのか。まず、パッケージ版には基本ソフト搭載のOffice Personal、それにパワポとOneNoteが搭載されたHome and Business、更にPublisherとAccessが搭載されたProfessional、Professionalと同等の製品を月額課金で継続して利用できる(永続ライセンスではない)Office 365 Soloの4種類があります。
Excel単体などでも販売されていますが2つ以上買うならまず間違いなくOfficeパッケージを買ったほうが得なので割愛します。
Office |
Word Excel Outlook |
PowerPoint OneNote |
Publisher Access |
---|---|---|---|
Personal | ◯ | ||
Home and B | ◯ | ◯ | |
Professional | ◯ | ◯ | ◯ |
Office 365 Solo | ◯ | ◯ | ◯ |
基本的にはPublisher、OneNote、Accessは必須のソフトではないでしょうから、パワポを使う予定があるならOffice Home and Business、使う予定がなければPersonalといったところでしょう。
通常の事務仕事においては大半がExcel方眼紙と呼ばれる手法を用いて各種書類をExcelで作成したり、官公庁提出書類の作成のためにWordで申請書を作ったりといった業務が大半かと思います。
事業計画や顧客へのプレゼンテーションでPowerPointも使うかもしれませんが、実際の格安店での販売価格ではPersonalとHome and Businessはほとんど価格差がありませんので、後ほど購入することを考えるとOffice Home and Businessを買うのが得策です。
引用元:価格.com Office Home and Business 2013
価格.com Officeソフトの1位は Home and Businessで現在26,198円。Office Personal は25,110円なので、わずか1,000円ちょいしか違いません。PowerPointが1,000円で買えるようなものですので、ついでに買っておくのもありですね(`・ω・′ )!
お仕事で使うならJustcalcでエクセルマクロがそのままつかえるmsoffice互換のJustofficeとATOKの方が使いやすいです。
Justofficeのwebカタログ
https://www.justsystems.com/jp/products/justoffice/?w=plst
農水省が一太郎やめてwordにする働き方改革は日本語軽視で間違いだと思います
農水省、一太郎の利用をやめる「働き方改革」にツッコミの嵐
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3220273
一太郎はword互換ありますし、一太郎でもスマホで閲覧しやすく残業代削減できます。
文書校正もしやすく官公庁,医療機関、教育機関、日本のマスコミでも一太郎などjustofficeは使われててjustofficeとATOKの方が正直残業削減になるよ
スマホで一太郎文書を閲覧! ATOKの推測変換も強化~「一太郎」の最新版
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/122400080/
一太郎2018
https://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/
2017.08.29
日本語ワープロソフト「一太郎」に
自治体の情報システム強靱化施策として導入が進む
Votiro社のファイル無害化ソリューション
「Secure Data Sanitization」が対応
https://www.justsystems.com/jp/news/2017l/news/j08291.html