アップルストアで保護フィルム貼り付けサービスを提供
アップルストアの一部店舗でプラスティック製の保護フィルムを貼り付けてもらえるサービスが4日から開始されており、話題となっています。
9TO5Macが報じています。
Apple launching new broken iPhone upgrade, screen protector installation programs
今後サービスを提供する店舗数を拡大していき、数週間後には全てのアップルストアで同サービスを提供する予定であるということです。
Also involving iPhone displays, all Apple Stores will start offering official plastic screen protector installations on iPhones in the coming weeks.
アップル社は同サービスを提供するためにiPhoneの周辺機器メーカーであるBelkinと提携し、アップルストアの店舗裏に保護フィルムを貼り付けるための専用マシーンを設置するということです。
Apple has partnered with at least one screen protector maker (Belkin) to bring dedicated screen protector installation machines to the back of stores.
AmacがiPhoneユーザーがアップルストアで保護フィルムを貼り付けてもらうサービスを受けている様子をYoutubeに投稿していますので、気になる方はチェックしてみてください。
保護フィルムを貼り付けるのは一見簡単そうに見えますが、結構難しいですよね。「実は苦手だ…」という方も多いのではないでしょうか。
今回のサービスは、第一にそういったユーザーのニーズに応えて開始されたと考えられます。保護フィルムの貼り付けのように細かい作業は人間が貼るとランダムに仕上がってしまう一方、機械であれば正確に仕上げられるというメリットがあるので一定数の利用者を見込めそうですね。
また、iPhoneの破損防止というのもあるでしょう。可能な限り多くのiPhoneユーザーに保護フィルムを貼ってもらうことによって、iPhoneが破損することを少しでも減らすことが可能となります。
実際に管理人も一度iPhoneを落としたことがあるのですが、予め貼っておいた強化ガラスが割れただけでスクリーンの方は割れずに済みました。
iPhoneの落下は突発的に起こることなので、スクリーンに関しては事前に何らかの対策をしておいた方が良いでしょう。
私の場合は強化ガラスでしたが、保護フィルムでもある程度スクリーンを保護してくれることは間違いないので、自分で綺麗に貼る自信がない方は利用してみるのもありだと思います。
スクリーンが破損したiPhoneなども下取りの対象に
またアップル社は、スクリーンやカメラ、ボタンが破損してしまったiPhoneも下取りサービスの対象に加えるために準備を進めているという情報も公開されています。
Apple is gearing up to launch a pair of new retail initiatives centered around the iPhone: an upgraded iPhone trade-in program for iPhones with damaged screens, cameras, or buttons
情報元によると、下取り価格はiPhone 5sが50ドル(約5,800円)、iPhone 6が200ドル(約23,000円)、iPhone 6 Plusが250ドル(約29,000円)であるということです。
Sources say that the current trade-in values for this program are: $50 for a 5s, $200 for a 6, and $250 for a 6 Plus.
単純比較になってしまいますが、いずれのモデルもヤフオクではより高い価格で取引されているようですが、全く使用予定がなく、出品が面倒だという方は下取りに出すのも十分ありでしょう。
今回の変更には、より下取りを受け付けてもらいやすいシステムにすることよって最新機器への需要を促し、最終的には資源をより有効に活用することを目指しているというアップル社の方針が伺えます。
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